レース展望・予想

復活ケイジースワローがリード「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」（水沢競馬）

2016/09/05

5日（月）水沢競馬メイン第11レースは岩手県調騎会騎手部会協賛「震災復興 子ども達に夢と笑顔を」（B1、水沢競馬場1400メートル）。

◎9 ケイジースワロー（牡4、畠山信一厩舎）はシーズン当初こそ精彩を欠いていましたが、実戦を使われながら徐々に良化。芝・レインボーカップは3着でしたが、前後して3勝2着1回と完全復活をとげました。前走もA級混合戦2着確保で地力は確かなことを証明しましたし、水沢1400メートルも2戦2勝とまったく問題なし。距離適性の高いメンバーがそろって油断はできませんが、総合力で一歩リードと判断しました。

○3 チャイヨー（牝3、菅原勲厩舎）は水沢1400メートル3歳重賞・ウイナーカップを優勝。念願のタイトルを手にしました。ひまわり賞では2000メートル克服が課題でしたが、差しに転じて3着。充実一途をたどっています。今回は古馬相手ですが、1400メートルから1600メートルがベスト条件。成長力も味方に一蹴するか注目です。

▲4 ゼンザイ（牝4、小林俊彦厩舎）は水沢1300メートル戦を逃げ切り、岩手2勝目をマーク。100メートル延長ですが、中央1勝は東京ダート1400メートル戦。アッサリ首位まで十分。

△8 チタンクレバー（牝3、菅原勲厩舎）は中央未勝利ながら2着4回。ダート未経験ですが、芝短距離で披露したスピードでいきなりのシーンまで。

△10 ホープフルデイズ（牝4、板垣吉則厩舎）は移籍2戦目の水沢1600メートル3着以降、鳴りを潜めていましたが、前走2着で反撃ムード。

△6 トキノスターライト（牝5、千葉幸喜厩舎）は通算2勝とも1400メートル戦だったのが活路。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→8　（ボックス）　9・3・4（7点）
3連単（フォーメーション）　3・9→3・4・9→3・4・6・8・9・10（16点）

震災復興 子ども達に夢と笑顔をの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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