レース展望・予想

JRA芝で3着の実績エイシンクローバー「ジュニアグランプリ」(盛岡競馬)

2016/09/18

18日(日)盛岡競馬メイン第12レースは2歳馬による地方競馬全国交流「第18回ジュニアグランプリ(M1)」(盛岡競馬場芝1600メートル)。今年は北海道から4頭、船橋1頭の5頭が参戦。迎え撃つ岩手4頭の計9頭で覇を競い、優勝馬主には種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供されます。

◎5 エイシンクローバー(牝、北海道・田中淳司厩舎)は門別1200メートル・2歳新馬戦を勝ち上がり、3戦目にJRA札幌・コスモス賞へ挑戦。中団インキープから直線で上々の伸びを披露。上位2頭には離されましたが、3着に善戦しました。その一戦で陣営は芝適性を確信。田中淳司調教師は過去にジュニアグランプリを2度優勝した実績があり、コース特性も熟知。最有力候補と見て間違いないでしょう。

○2 ミルグラシアス(牡、北海道・堂山芳則厩舎)は前走・ブリーダーズゴールドジュニアカップに駒を進め、3コーナーからスパートをかけて僅差3着。地力の高さを証明しました。最大ネックは未経験の芝ですが、父がクロフネ、母は芝2勝マークならおそらく大丈夫。いい脚を長く使え、時計のかかる盛岡芝は克服十分。

▲3 タイセイプロスパー(牡、北海道・田中淳司厩舎)はシーズン初戦のスーパーフレッシュチャレンジ2着後、2戦目快勝。前走は札幌芝・クローバー賞へ挑戦して4着を確保しました。輸送クリアーならアッサリも十分。

△8 ジョワラルム(牡、船橋・伊藤滋規厩舎)はスピードが身上。マイペースなら残り目あるかも。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・3(4点)
3連単(フォーメーション) 5→2・3→2・3・6・8(6点)

ジュニアグランプリの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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