レース展望・予想

バラブシュカ5連勝濃厚「新冠町長杯レコードな町新冠特別」（門別競馬）

2016/09/13

9月13日（火）の門別競馬メイン第11レースは、「新冠町長杯レコードな町新冠特別」（A2-2～A4、門別競馬場1800メートル）。

◎9 バラブシュカ（牝4、角川秀樹厩舎）は、JRA500万円以下条件在籍で6月22日、A2下条件交流「アルビレオ特別」でレオクイックを差し切ると、次戦から門別に移籍して出走。すべてA2級で足かけ4連勝をマークし、11月10日「道営記念」でも伏兵視されそうなレベルの走りを見せている。転入前からの3勝は今回と同じ1800メートルで外枠から捻じ伏せたもの。連勝中のクラスで、かつ好条件もそろったとなれば、よほどのアクシデントでもない限り凡走は考えづらい。5連勝を決めてみせるか。

○1 ローレルベロボーグ（牡6、小国博行厩舎）は昨年の道営記念で5着に食い込んだ実力馬。3走前、バラブシュカに挑んだ際は完敗の3着も、当時は斤量が3キロ重かったし、相手は少頭数の外枠で非常にスムーズな競馬ができていた。今回、最内から思い切ってハナでも叩けるようなら低評価を覆しての好走も期待できよう。

▲3 クライリング（牝5、田中淳司厩舎）は2歳時に重賞タイトルもゲット（川崎・ローレル賞）している実力馬。2走前ノースクイーンカップ＝6着、前走ブリーダーズゴールドカップJpnIII＝5着の走りを見ても、「格上」の走力は健在だ。その前走より斤量が1キロ減っている点も強調材料になる。流れに乗り、自分から動ける競馬ができるようなら勝ち負けの圏内まで期待できるだろう。

△6 コスモアジル（牡8、安田武広厩舎）は例年、寒い時期の方が調子を上げる印象が強い。前走2着もその兆候か。みどころない走りにはならないとみる。

3連勝式のヒモ穴で、差し脚魅力の×2 キーストライプ（牡5、田中正二厩舎）、×4 リノワール（牝6、小野望厩舎）、×7 ジャズダンサー（牝6、角川秀樹厩舎）を押さえたい。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→1・3・6（3点）
3連単（フォーメーション）　9→1・3・6→1・3・6・2・4・7（15点）

新冠町長杯レコードな町新冠特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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