レース展望・予想

前走1400mでの勝ちっぷり鮮やかマルヨアキト「秋風ジュニア」(笠松競馬)

2016/09/09

9月9日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「秋風ジュニア」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル)。

潜在能力の高い厩舎の期待馬がフルゲートにズラリ集まった若駒2歳の準重賞は、JRA認定競走でもあり、関係者・ファンの注目が俄然高くなる。

大激戦だが、前走1組での勝ちっぷりが鮮やかだった◎2 マルヨアキト(牡、柴田高志厩舎)に一番魅力を感じる。デビュー後の3戦はいずれも800メートル戦で、好勝負しても差し届かずに終わっていた。しかし、1400メートルに距離が延長した前走が圧巻のレースだった。難なく2番手をキープし、3コーナーで馬なりのまま先頭に。そして直線で軽く追われると、反応よく末脚を伸ばし、余裕十分の走りで3馬身差つける完勝劇で豪快に仕留めた。先行力があって、末脚もしっかりして、ソツのない走りができる。前走と同じ1400メートル戦の舞台で、V争いを一歩リードしそうだ。

○6 レッドレイジング(牝、笹野博司厩舎)の前走1組での勝ちっぷりの良さも光った。2走前はマルヨアキトに1秒1差つけられ、3着に敗れたが、前走は一気の差し切りで、しかも1分30秒8の好時計をマークして勝ち上がった。2番手の絶好ポジションでスムーズに流れに乗ったとはいえ、力がなければできない内容だった。マルヨアキトにリベンジといくか。

▲10 メモリーロイヤル(牝、川嶋弘吉厩舎)は巻き返しを狙う。前走1組は3着だったが、最内スタートから敢えて控え、砂を被る「試すレース」をしたとも考えられる。直線差して3着に食い込んだ走りに、なにより、新馬戦から2連勝を飾った好素材。距離2走目もあり、逆転をうかがう。

スピードがあって、控える走りもできる△3 カサマツブライト(牝、尾島徹厩舎)、△4 インディーゴ(牝、尾島徹厩舎)の尾島厩舎勢はともに距離2走目。上積み材料があり、軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔3・4・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・4・6・10→3・4・6・10 3・4・6・10→2→3・4・6・10(24点)

秋風ジュニアの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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