レース展望・予想

充実一途ヘブンズゲート「ノヴェリスト・プレミアム」(門別競馬)

2016/08/03

8月3日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「ノヴェリスト・プレミアム」(A1A2-1、門別競馬場2000メートル)。

この春、大きな飛躍を遂げた◎4 ヘブンズゲート(牡4、田中正二厩舎)が最有力。今季は4戦2勝、2着2回という成績だが、2度の2着はいずれもトップ級古馬が参戦する赤レンガ記念(H3)、星雲賞(H3)。その勝ち馬は、今季いよいよ頂点が見えてきた同世代の4歳馬・オヤコダカだった。同馬との力の開きはそう簡単には埋まりそうにない印象だが、その強敵に食い下がった経験は今後への大きな糧となったことだろう。今回、形の上では格上挑戦のA1下特別だが、今季の勢いと目下の充実ぶりなら先手から押し切り有望とみる。

これまた同じ4歳世代の実績馬◯2 クラバズーカー(牡4、松本隆宏厩舎)を相手筆頭に推す。南関東から再転入しての今季当初は、今ひとつ調子が上がらない感じだったが、今季当地4戦目からの充実ぶりは目を引くもの。4戦3勝、3着1回という好成績で、2歳秋サンライズカップ(H3)、北海道2歳優駿JpnIIIでいずれも3着に食い込んだ地力が完全によみがえった印象だ。近走は外枠からの発走で先行馬をねじ伏せるような走りが続いたが、2歳時は主戦・宮崎光行騎手がインにこだわって走らせていたように砂を被っても問題ないはず。世代の頂点に君臨するオヤコダカに挑戦状を叩きつけるような走りを見せられるか。

▲3 ダノンアイガー(牡6、田中淳司厩舎)は前走大敗に見られる通り、折り合いに難がある印象も、2走前のように折り合って脚が溜まった際にはオープンでも通用しそうな末脚を繰り出してくる。ここも道中の折り合い一つだろう。

勝ち切るまでの決め手はなくとも、最後までしぶとく脚を使って押し上げてくる△5 ソルモンターレ(セン10、米川伸也厩舎)、△9 コスモアジル(牡8、安田武広厩舎)が連下ヒモ穴。

南関東オープン勝ちの実績馬△1 セントマーチ(牡8、國信滿厩舎)は今回が転入初戦で、しかも1年1カ月ぶりの復帰戦。不安解消なら十分勝ち負けできる実績馬だが、今回ばかりは様子見が妥当ではないか。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔2・3(4点)
3連単(フォーメーション) 4→2・3→2・3・5・9・1 2・3→4→2・3・5・9・1(16点)

ノヴェリスト・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか)

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