レース展望・予想

混戦を断つかムサシブラザー「ばんえい大賞典」(ばんえい帯広競馬)

2016/07/31

7月31日(日)のばんえい帯広競馬メイン第9レースには、「第41回ばんえい大賞典」が行われます。3歳重賞の第1弾ですが、ホクショウディープ、フウジンライデンと2歳シーズン三冠レース優勝馬が1頭もいません。確たる本命馬不在で難解な重賞競走です。

◎7 ムサシブラザー(牡、久田守厩舎)670キロを本命に推します。今季は9戦して3勝、2着1回、3着2回の好成績を挙げています。2歳時はホクショウディープなどオープンの壁に阻まれて好成績を残せませんでしたが、明けて3歳になってからは、持ち前の先行力と障害力に鋭さを増しています。力が拮抗した戦いでは障害の巧拙が勝負を左右します。馬場も得意とする軽めが予想されます。ムサシブラザーに初重賞制覇の期待がかかります。

○4 ツルイテンリュウ(牡、山田勇作厩舎)670キロが対抗です。前走B3級平場戦1着で今季未勝利脱出。2歳のデビュー戦では、ホクショウディープを下して1着し、2歳三冠レース全てに出走した実績馬です。障害のかかり次第では直線切れる脚を持っています。

▲10 アラワシキング(牡、西邑春夫厩舎)670キロが3番手。B3級平場戦3連勝中で、鈴木恵介騎手との相性も良く、末脚の切れはメンバー屈指です。

△8 キタノリュウキ(牡、村上慎一厩舎)670キロは、ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念3着と実績は大威張りできる馬です。

△3 サクラダイチ(牡、金山明彦厩舎)670キロは、先行力があり、馬場状態に左右されない自在脚を持った馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 7→4・10・8・3・2(5点)
3連単(フォーメーション) 7→4→10・8・3・2(4点)

ばんえい大賞典の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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