レース展望・予想

レオクイックが負けられない「美幌観光和牛まつり特別」（門別競馬）

2016/07/13

7月13日（水）の門別競馬メイン第11レースは、「美幌観光和牛まつり特別」（B4-2・C1-1、門別競馬場1700メートル）。

前走格上挑戦のJRA500万下条件交流、A2下のアルビレオ特別でJRA・バラブシュカのクビ差2着に踏ん張った◎4 レオクイック（牡4、川島洋人厩舎）中心。大幅にメンバーレベル落ちる自己条件B4下条件なら、陣営は正直「負けられない」の思いだろう。

相手探しとみるが、魅力大きい逸材がJRA500万下から帰ってきた3歳馬◯5 パーソナルマキ（牡3、山田和久厩舎）。2歳暮れ、12月のJRA中山2歳500万下（ダート1800メートル）に挑み、勝負処で前が詰まる不利もありながら直線では馬群を縫うように伸びてきて3着に食い込んだ。その勝ち馬ストロングバローズは、今夜大井のジャパンダートダービーJpnIで上位人気必至の有力馬。道営B4下への転入なら初戦から勝ち負けに持ち込めるはずだ。

▲7 レイディルアレナ（牡4、林和弘厩舎）もJRA500万下から転入初戦。JRA時デビュー2戦目の勝利は新潟ダート1800メートル。広い門別コース、距離とも合いそうで、まさしく「単穴」だ。

△3 ナニスンネン（牡4、田中淳司厩舎）は、前走兵庫B1からの転入初戦を逃げて失速の5着から巻き返しを期す。沈んだとはいえ勝ち馬との着差は1秒1。転入初戦を叩かれ、門別コースも実戦2戦目。今回1700メートルで100メートル短い点も含め、プラス材料満載。「前進あって後退なし」とみる。

安定感抜群×2 ヤマニンフライハイ（牡4、安田武広厩舎）、1700メートルへの短縮プラスの×6 ユメウメサクラ（牝4、米川昇厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　4⇔5・7・3（6点）
3連単（フォーメーション）　4→5・7・3→5・7・3・2・6　5・7・3→4→5・7・3・2・6（24点）

美幌観光和牛まつり特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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