レース展望・予想

JRA7勝アドマイヤロイヤルの実績を買う「大日本プロレスカップ」（園田競馬）

2016/06/17

17日（金）の園田競馬メイン第10レースに「大日本プロレスカップ」（A1・A2混合、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAでは2013年のプロキオンステークスGIIIなど7勝◎6 アドマイヤロイヤル（牡9、森澤友貴厩舎）が転入初戦です。実績から今回のメンバーなら負けられません。今年に入ってからは障害を2走（落馬競走中止、8着）と根岸ステークスGIIIでの勝ち馬と1秒6差12着です。昨年は3着2回（オープン特別と根岸ステークス）があります。今回のダート1400メートルは過去13戦2勝、2着5回、3着1回を残しています。前述したプロキオンステークスから勝ち星がありませんが、57キロは背負い慣れています。今回のメンバーならテンから動いて直線で楽に抜け出しそうです。

相手筆頭は同じ57キロを背負っている○10 マイアリエス（牡5、盛本信春厩舎）です。今年に入ってA1を逃げ切り2勝しています。他に強力な逃げ馬が不在ですので楽に主導権を奪えそうです。57キロを背負った前々走は距離1700メートルの外枠も影響してハナを切れず大敗しました。しかし、前走は久々だった人気のマルトクスパートを抑え主導権を奪って、2着エーシンザヘッドに2馬身半差を付けて楽勝でした。外から主導権を奪って抵抗します。

続いてA1昇級4戦目▲1 マークスマン（セン6、長南和宏厩舎）です。JRA（3勝）から転入後にA2を連勝、4月からA1昇級です。その初戦はタガノプリンスに0.5秒差3着でしたが、ハナを切れなかった前述マイアリエスには先着しています。この距離の前々走は2番手から3コーナーで先頭に立ってタガノギャラクシーの2馬身差2着に踏ん張りました。前走1230メートルは逃げ馬がズラリで後方からのレースに9着惨敗でした。1400メートル戦で1番枠から積極策、55キロで斤量差（2キロ）を生かします。

ほか、前走から待望のA1に昇級した、3歳時に兵庫三冠レースで2、4、2着☆5 コパノジョージ（牡4、橋本忠明厩舎）、A1の3走目から2、5、4着と堅実△7 クインズハリジャン（牡5、高馬元紘厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　6・10・1・5・7（20点）
3連単（ボックス）　6・10・1・5（24点）

大日本プロレスカップの出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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