レース展望・予想

高知カッサイに7連勝の勢い「園田FCスプリント」(園田競馬)

2016/06/30

30日(木)の園田競馬メイン第11レースに、スーパースプリントシリーズ2016・トライアル第5戦「第6回園田FCスプリント」(3歳以上定量、園田競馬場820メートル)が行われます。

第1、2回は逃げ切り、第3回から昨年まで逃げた馬は5、2、2着で、逃げ馬を探すのが馬券を的中する早道のようです。年に1回しか行われない古馬(3歳以上)の820メートル戦だけに納得です。

さて、逃げる候補は3頭います。目下7連勝中の高知・カッサイと地元ランドクイーン、エイシンアクロンです。その中から連勝の勢いを駆って◎10 カッサイ(牡5、高知・雑賀正光厩舎)を主役に置きます。JRA1勝馬で、大井から高知に転入初戦2着後の2走目から7連勝です。前走は2番手から抜けましたが、その他はハナを切っています。3走前のJRA500万との交流・桂浜盃で2着マイネルプロンプト(園田C2、C2、C1と3連勝後のJRA復帰初戦)を6馬身ちぎっています。

JRA実績は3勝(1000、1150、1200メートル)○5 ランドクイーン(牝6、盛本信春厩舎)が上位です。JRA実績と言えば、エーシングリズリーが4勝、高知のスクワドロンは2勝です。▲2 エーシングリズリー(牡7、橋本忠明厩舎)は園田で逃げ切りもありますが、この距離では前述した3頭の速さには敵いません。好位を追走して直線勝負に出るでしょう。兵庫に転入後は10戦して3勝、2、3着各3回の成績は魅力です。一方の☆7 スクワドロン(牡6、高知・雑賀正光厩舎)は1月の地元・黒潮スプリンターズカップで3番手から抜け出しています。そして、黒船賞JpnIIIでは、兵庫・ドリームコンサート(6着)にクビ差の地方勢で最先着5着でした。

ほか、川原正一騎手が初めて手綱を取る△1 エイシンアクロン(牝4、橋本忠男厩舎)が1番枠を主張して粘り込みを狙います。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・5・2・7・1(20点)
3連単(ボックス) 10・5・2・7(24点)

園田FCスプリントの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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