レース展望・予想

スティールキング二冠達成有望「北海優駿」(門別競馬)

2016/05/31

31日(火)の門別競馬メイン第12レースは、「第44回北海優駿(ダービー)」(3歳、門別競馬場2000メートル)。

29日佐賀「九州ダービー栄城賞」に続く、「ダービーウイーク」第2戦。今季開幕前から「三冠馬」有望と目されていたスティールキング。北斗盃に次ぐ二冠達成で、2010年クラキンコ以来6年ぶり、史上5頭目の偉業に王手をかけられるか。大注目の一戦。

◎4 スティールキング(牡、角川秀樹厩舎)は、一冠目の前走「北斗盃」を見た目以上の楽勝。前走時506キロの大型馬で、型通り「叩き2戦目」の大きな上積みも見込んで良いだろう。2歳時、ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)2着など重賞で2着3回の実績は、まさしく群を抜いている。同時に、その実績が示すのは「ゴール前の詰めの甘さ」でもあるが、そこは鞍上・桑村真明騎手も心得ており、大一番のゴール前でシッカリと対策を示してくれることだろう。二冠達成が有望だ。

○6 キングニミッツ(牡、村上正和厩舎)が北斗盃3着から前進を見せる。2歳時の実績こそ見劣るが、冬場移籍した大井の特別戦で3着2回、4着1回の成績を収めてきた。そのうち2度までが外回り1800メートル。コース形態が非常に近い門別で、外回り2000メートルに替わる今回は、前走先着を許した△8 ジャストフォファン(牡、角川秀樹厩舎)を逆転しうる好条件だ。

▲5 アンビリーバボー(牡、堂山芳則厩舎)は昨年暮れの全日本2歳優駿JpnIでスティールキングに先着(7着)した実績もある素質馬。前走・北斗盃は内回りコースに対応できなかったが、外回り2000メートルに替わる今回は思い切った後方待機策からの末脚勝負で猛追してくる可能性もありそうだ。

他では、今回川崎からの転入初戦で金沢の名手・吉原寛人騎手が騎乗する×7 ピットブル(牡、川島洋人厩舎)、デビュー4年目で目下リーディング首位に立っている若武者・石川倭騎手が駆る×9 フジノパンサー(牡、米川昇厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目>
馬単 4→6・5・8(3点)
3連単(フォーメーション) 4→6・5・8→6・5・8・7・9(12点)

北海優駿の出走表はこちら

(文/ひだか)


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