レース展望・予想

クインズジャーニー圧倒か「童話村たきのうえ芝ざくら特別」(門別競馬)

2016/05/19

19日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「童話村たきのうえ芝ざくら特別」(B4~C2-1、門別競馬場1200メートル)。

現級勝ちある実力馬たちに、格上挑戦の上昇馬も交じり非常に興味深いメンバー構成。外回りの長い直線で激しい追い比べが展開されそうだ。

◎7 クインズジャーニー(牡5、安田武広厩舎)は冬場の園田遠征から戻り、今季2戦をいずれも圧倒的な内容で連勝。それもそのはず、冬場の園田ではC1スタートで6戦4勝、最終戦は7着に敗れたがA2条件だった。冬休みの長い道営は、休催期間中(シーズン終了翌日から)に他地区に移籍し、他場での出走を新年度シーズン開幕前日迄で切り上げて門別に戻ってきた場合に限り、当該期間の収得賞金がノーカウントとなり、昨シーズン終了時の格付けで再出発できる特例があるわけだが、このクインズジャーニーは今季再びC2条件からのスタートで、その「特典」を最も効果的に活かしている好例と言って良いのだろう。園田B級を勝ち上がった実績ある馬なら、いかに形式上は「格上挑戦」でも門別B4下で勝負にならない道理はない。圧勝含みで中心視する。

◯4 カツゲキライデン(牡5、桑原義光厩舎)も上記「特例」により、再転入でこのB4下からスタート。冬場移籍した南関東で3勝(すべて大井1200メートル)を積み重ね、地力に磨きをかけてきた。昨秋にはここでも人気の中心となりそうなキモンダッシュ以下に完勝、地力的には最上位の評価も可能な存在だ。ただ、南関東で馬の行く気に任せた大逃げ競馬を続け、直前2戦はバッタリ止まっていただけに、その"後遺症"への懸念が拭い切れず2番手評価に。

▲2 キモンダッシュ(牡4、田中淳司厩舎)は道営転入から5戦して4度まで馬券圏内に。安定感は抜群だが、外に速い馬がいる組合せの中で内枠に入ったことから上記2頭に先着を許す可能性が高いとのジャッジだ。

いずれも今季2度使われ、着実に前進している△3 ステラインベレッタ(牝6、山中静治厩舎)、△5 スイングリーダー(牝6、川島雅人厩舎)、△10 ルーチェ(牡7、小野望厩舎)、△12 サクセスストーリー(牡4、角川秀樹厩舎)が押さえ。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 7・4→7・4・2(4点)
3連単(フォーメーション) 7・4→7・4・2→7・4・2・3・5・10・12(20点)

童話村たきのうえ芝ざくら特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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