レース展望・予想

高速馬場巧者スプリングアースの出番「たきかわ菜の花特別」（門別競馬）

2016/05/18

18日（水）の門別競馬メイン第10レースは、「たきかわ菜の花特別」（B4～C2-1、門別競馬場1800メートル）。

16日夜から17日朝にかけてまとまった降雨があり、18日は多少の水気を残した馬場状態で行われることになりそう。昨秋、不良の内回り1500メートルでレコードを叩き出した高速馬場巧者スプリングアースが今季初勝ちを狙う。

◎3 スプリングアース（牡4、田中淳司厩舎）は上記の通り、水気を含んだ時計の出る馬場状態が合うタイプ。今季2戦の惜敗は、特に前走、勝負どころでの不利が祟った感もありながら、決して得意とは言えない時計がかかる馬場状態でのレースだったことが主因とみる。完全に乾き切るまでの回復は見込みづらい18日夜の一戦なら、スピードの持続力で優位に立てそうだ。

◯8 ヤマニンフライハイ（牡4、安田武広厩舎）もスプリングアースと同じく、時計の出る馬場状態をより得意としている。前走は内枠有利な内回り1600メートルの2番枠から押し切ったが、外回り1800メートルに替わる今回は外枠でも不利はない。スムーズな運びで2連勝も。

▲6 ビーマイラブリング（牡5、桑原義光厩舎）は再転入前の笠松から目下6戦続けて連対中。馬体重も安定しており現下の好調ぶりが窺えるし、馬場状態の良し悪しも問わないタイプだ。ただ今回は、道悪のスピード馬場巧者が2頭揃い踏みということで3番手評価とした。

終いの踏ん張り如何では馬券圏内に残れそうな△2 ローレルロケッツ（牡4、川島雅人厩舎）、△4 ワイレアツヨシ（牡5、佐久間雅貴厩舎）、△9 レアルタ（牡6、北川數男厩舎）が押さえ。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　3・8→3・8・6（4点）
3連単（フォーメーション）　3・8→3・8・6→3・8・6・2・4・9（16点）

たきかわ菜の花特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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