レース展望・予想

ブイキャスター筆頭にJRA優勢「初夏特別」(笠松競馬)

2016/05/11

5月11日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「初夏特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

中央勢が一長一短ある5頭で波乱ムードも漂うが、やはり地力で勝るJRA勢を上位視するのがベターだろう。

中心視は交流戦実績でリードする◎2 ブイキャスター(セン6、JRA・高橋康之厩舎)。昨年11月の名古屋遠征で勝ち馬にタイム差なしの2着に好走した。先行馬有利の馬場コンディションを味方にした地元馬に逃げ切りを許したとはいえ、中央500万戦とはひと味違った先行力としぶとい走りだった。2カ月半ぶり実戦とはいえ、稽古メニューに追い切り気配から臨戦態勢はほぼ整っている。強敵不在もあって、好機をモノにしたい。

中央500万では失速続きも○8 カフジイーグル(牡4、JRA・矢作芳人厩舎)も地方遠征で勝ち負け必至。初勝利を挙げたのも昨年8月の名古屋で、地方コースに変われば、先行力や地力を生かしている。前走の12月の笠松遠征は5着に終わったが、ハイペースで推移した9ハロン戦で仕方ない結果とも言える。7ハロン戦、すんなり主導権なら2勝目は可能。

キレ勝負なら▲5 ドリームメモリー(牝4、JRA・岩戸孝樹厩舎)の出番。一桁着順多数の堅実差しタイプにとって、メンバーが手頃になった初の地方遠征。一気にアタマまで突き抜けても驚けない。

最近の中央500万条件戦では大敗が続く△6 ピンクプリンセス(牝5、JRA・服部利之厩舎)だが、3頭と違って、順調に使われてきた強みがある。

また、2歳重賞・プリンセス特別Vをはじめ、各地の地方重賞で活躍するなど、小回り地方コースで好成績を残す△1 カクシアジ(牝5、JRA・大江原哲厩舎)の一発にも注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・5・6・8→1・5・6・8 1・5・6・8→2→1・5・6・8(24点)

初夏特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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