レース展望・予想

重賞初制覇なるかホウライマリーン「若草賞」(名古屋競馬)

2016/03/31

3月31日(木)の名古屋競馬メイン第11レースはGDJ2016「第14回若草賞(SP1)」(3歳牝馬、名古屋競馬場1400メートル)。

「グランダム・ジャパン2016」3歳シーズンの第2戦でもあり、全国地方交流重賞に、南関東をはじめ、近畿、四国、九州から、遠征馬5頭がスタンバイ。地元勢7頭としのぎを削る。

遠征勢との力関係が最大のポイントになるが、地元名古屋の◎12 ホウライマリーン(藤ケ崎一人厩舎)の重賞初制覇に期待したい。JRA認定競走2勝を含めて、すでに6勝を飾る名古屋の快速自慢。最近2走のスプリングカップ、新春ペガサスカップの重賞でも連続して銀メダルを獲得。ともに直線でカツゲキキトキトの鋭い決め脚に屈したが難なく先制して、セールスポイントのスピードを披露している。ここ2走の重賞と違い、1ハロン短縮した1400メートルは【5.0.1.0】と大の得意とする距離。大外枠は不利だが地の利を生かして、主導権を握り続ければ、待望の重賞ウイナーへ、仲間入りだ。

強敵はもちろん、レベル高い南関東地区で強敵相手に揉まれている2頭だ。○6 クラトイトイトイ(船橋・矢野義幸厩舎)は南関東や道営でもハナを奪って主導権を握っているように非凡な先行力が売り。小回り名古屋コース向きと言えそうだ。一方、▲1 ハッチャンハッピー(浦和・水野貴史厩舎)は今年に入って3戦連続連対とメキメキ頭角を現して、依然、好ムード。マイル戦だったが前走ではクラトイトイトイに先着しており、重賞初挑戦でも軽視できない。

園田の△7 スマイルプロバイド(兵庫・飯田良弘厩舎)も勝ち負けに欠かせない。前走の園田クイーンセレクションでは直線の激しい競り合いを制して重賞制覇。9戦して6勝する勝負強さは当然、V圏内。

また名古屋勢では勝ち切れない走りは相変わらずだが、距離短縮がプラスに作用する堅実派△3 チェンジイット(原口次夫厩舎)も3連単候補。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔1・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 12→1・3・6・7→1・3・6・7 1・3・6・7→12→1・3・6・7(24点)

若草賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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