レース展望・予想

テイエムチカラとカシノボルトの一騎打ちか「春望賞」（佐賀競馬）

2016/03/06

6日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「第3回春望賞」（オープン（B級）、佐賀競馬場1400メートル）。

◎8 テイエムチカラ（牡6、吉田昭厩舎）は、12月にJRAから佐賀へ転入し、初戦のA2級を勝利。年明けの賞金カットでB級に降級後は特別（S2重賞）を2連勝しましたが、前走の梅花特別（2月7日、1400メートル）ではカシノボルトからコンマ4秒差の3着となり、連勝は3で止まりました。カシノボルトとはここ3走同じレースを走り、2度先着しています。

○1 カシノボルト（牡5、真島元徳厩舎）は、転入後10戦目となる4走前のB級3組（12月23日）で佐賀初勝利を挙げ、その後は1400メートルのB級特別（S2重賞）を3戦して、1勝、2着2回と好調をキープしています。前走の梅花特別では、B級では力量上位のクロスオーバーに1馬身（コンマ2秒）差を付け、特別戦初勝利を挙げました。

テイエムチカラとカシノボルトが4走連続での対戦となり、両馬の一騎打ちが期待されます。

▲10 ケンシスピリット（牡5、手島勝利厩舎）は、2歳デビューから3歳春までの期間も佐賀に在籍し、3歳S1重賞の飛燕賞を勝利しています。その後は門別を経て大井に移籍し、昨年3月に1勝を挙げています。前走の梅花特別が佐賀復帰初戦で、カシノボルトから1秒0差の5着でしたが、3歳実績からすれば、B級で上位争いする力は十分ありそうです。

そのほか、堅実な差し脚で上位進出している△9 コスモガラサ（牡7、大島静夫厩舎）、前走で久々の勝ち星を挙げた△11 エッフェル（牡6、中野博厩舎）にも引き続き上位進出が期待されます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　8→1　1→8（2点）
3連単（フォーメーション）　8・1→8・1→10・9・11（6点）

春望賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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