レース展望・予想

佐賀2強がエーシンクリアーの3連覇阻止なるか「はがくれ大賞典」(佐賀競馬)

2016/03/13

13日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第13回はがくれ大賞典」(地方全国交流、佐賀競馬場2000メートル)。

◎4 キョウワカイザー(牡6、佐賀・大垣敏夫厩舎)は、昨年10月から前々走の球磨川賞まで、S1重賞の中島記念を含む5連勝と、一気に佐賀のトップに立ち、前走の佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)ではJRA勢を相手に果敢に逃げ、勝ち馬から1秒9差の6着と、地方最先着を確保しました。

○7 キングプライド(牡4、佐賀・土井道隆厩舎)は、中島記念ではキョウワカイザーから4馬身(コンマ8秒)差の2着に敗れましたが、その後の3戦はいずれも逃げて楽勝しています。1月の2戦は1400メートル戦を使われ、黒船賞JpnIII(高知1400メートル)へも登録(補欠2番手)と、このところは短距離指向のレース選択ですが、前走の嘉瀬川賞(2月27日)では2着に2秒2の大差を付けているように、このあたりの相手なら2000メートルも全く問題になりません。

はがくれ大賞典は地方全国交流になった一昨年以降は、兵庫のエーシンクリアーに2連覇されており、キョウワカイザーとキングプライドの両馬に、交流化後佐賀勢初勝利の期待がかかります。

 

▲1 エーシンクリアー(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)は、一昨年、昨年のこのレースの勝ち馬です。昨年の優勝後も、10月の姫山菊花賞での勝利など、8戦すべてで掲示板内を確保しています。臨戦過程も新春賞(園田1870メートル、2着)、梅見月杯(名古屋1900メートル、5着)を使われ、ここ2年とほぼ変わりなく来ています。佐賀も2強が揃いましたが、その壁を越えての3連覇も十分可能性がありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・7・1(6点)
3連単(フォーメーション) 4・7・1→4・7・1→4・7・1・10(12点)

はがくれ大賞典の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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