レース展望・予想

自己条件なら安定感上位ニュータカラコマ「柏林馬事公苑特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/01/31

1月31日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「柏林馬事公苑特別」（オープン-1組）が行われます。

カシオペア特別から、1着オイドン、3着フジダイビクトリー（牡8、金山明彦厩舎）他5頭に、睦月特別5着のニシキエーカンの8頭立て。カシオペア特別の再戦模様と言えます。重量も前走時よりも全馬10キロ増で、馬場状態も大きくは変わない条件なら、カシオペア特別上位馬の争いとなりそうです。

◎7 ニュータカラコマ（牡8、村上慎一厩舎）775キロを本命に推します。帯広記念では1番人気に支持され、スタートから積極的に先行し、障害も速めに仕掛けヒザをついてしまい転倒。オレノココロの7着と敗れましたが、それも果敢に勝ちに行ってのものと、敗因ははっきりしています。自己条件戦のカシオペア特別では、オイドンの1秒7差の2着と惜敗しましたが、ゴール直前までは先頭で、負けても強しの一戦でした。

○3 オイドン（牡8、鈴木邦哉厩舎）785キロが対抗です。カシオペア特別での、逃げるトレジャーハンター、ニュータカラコマを、障害中団からゴール直前で差し切った勝ち方は本物。成績にムラがありますが、自己条件の競馬となった時には、重量的な条件も合って自慢の末脚も生きてきます。

▲2 キタノタイショウ（牡10、服部義幸厩舎）775キロが3番手。格から言って、◎がついてもいい実力馬と言えますが、障害が安定しない分、3番手評価。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→3・2・5・4（4点）
3連単（フォーメーション）　7→3→2・5・4（3点）

柏林馬事公苑特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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