レース展望・予想

力量上位キングプライドの連勝濃厚「鶴見岳賞」(佐賀競馬)

2016/01/31

31日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「第3回鶴見岳賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。このレースは一旦は24日に編成されましたが、当日は大雪で開催中止となり、同じ出走馬で再編成(枠順は再抽選)されています。

◎4 キングプライド(牡4、土井道隆厩舎)は、中島記念(12月27日、2000メートル)では、逃げたキョウワカイザーの2番手まで進出しましたが、直線で突き放されて4馬身(コンマ8秒)差の2着となり、連勝が7でストップしました。年明け初戦はA2級(1月10日、1400メートル)へ出走。自己条件の普通競走では力が違い、直線で楽々と後続を突き放しての快勝でした。雪の影響で出走が1週間順延となりましたが、このメンバー相手では力量が抜けており、2連勝は濃厚でしょう。

○2 コパノエクスプレス(牡6、東眞市厩舎)は、昨秋は9月に勝利を挙げました。その後は勝ち馬から大きな差を付けられるレースが続きましたが、有明海特別(1月11日、1400メートル)では、勝ち馬からコンマ5秒差の3着と巻き返してきました。有明海特別と比較すると、キングプライド以外とは相手関係が楽になっており、連対圏への進出も期待できそうです。

▲5 カシノタロン(牝5、山下定文厩舎)は、有明海特別がJRAからの転入初戦でした。道中は縦長の展開となり、先頭からは大きく離された位置取りでしたが、4コーナーで先行馬群に取り付きました。勝ち馬とはコンマ7秒差の4着でしたが、同3着のコパノエクスプレスとは1馬身(コンマ2秒)差とまずまずの内容で、当地2戦目の今回はさらなる上位進出も狙えそうです。

<おすすめの買い目>
馬単 4→2(1点)
3連単 4→2→5・3(2点)

鶴見岳賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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