レース展望・予想

予選圧勝ショウチシマシタの連勝に期待「みずがめ座特別」（ばんえい帯広競馬）

2016/01/30

1月30日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「みずがめ座特別」（オープン・A1級決勝混合）が行われます。

オープン-2組予選からは1着ショウチシマシタ、2着アサヒリュウセイ、3着ソウクンボーイ他2頭、A1級混合予選からは1着ヤマノウンカイ（牡7、金山明彦厩舎）、3着アオノレクサス（牡10、平田義弘厩舎）他1頭の、両予選上位馬によって争われる決勝混合戦です。予選の勝ち時計比較では、オープン-2組のショウチシマシタが735キロで1分41秒6、A1級混合のヤマノウンカイが720キロで1分51秒0で、オープン-2組の力量上位は明白と言えます。

◎1 ショウチシマシタ（牡6、久田守厩舎）770キロを本命に推します。今季21戦5勝、2着3回、3着2回の成績を挙げている好調馬です。近5走も知床賞ではオイドンの4着、オープン平場2戦はハクタイホウ、インフィニティー相手に連勝し、新年のばんえい十勝金杯ではニシキエーカンの2着、前走の予選はアサヒリュウセイに5秒9差をつけて圧勝と、強い競馬で勝っています。

〇4 アサヒリュウセイ（牡7、松井浩文厩舎）765キロが対抗です。近走は精彩を欠くレースが続いていましたが、予選ではショウチシマシタの2着と健闘しています。勝ちパターンは好位を進み、障害力を生かす差し切りですが、道中息が入る特別戦の今回が、差し脚が生きる展開となりそうです。

▲5 ホリセンショウ（牡11、岩本利春厩舎）760キロが対抗です。今季は24戦して未勝利ですが、先行力もあり、障害の切れも悪くはありません。11歳となり、あまり忙しい競馬は得意としていませんが、特別戦の今回は、まだチャンスがありそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　1→4・5・3・6・7（5点）
3連単（フォーメーション）　1→4→5・3・6・7（4点）

みずがめ座特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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