レース展望・予想

クワイアーソウル仕切り直し「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/01/29

1月29日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A1・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

長丁場の5日間連続開催を締めくくるのは、古馬オープン特別の東海クラウン。7頭立てとちょっと寂しい頭数になったが、馬券をうまく絞って的中させたいものだ。

中心はもちろん、実力上位の◎2 クワイアーソウル(牡8、尾島徹厩舎)。豪華メンバーぞろいだった11月東海菊花賞の銀メダルで、前走の東海ゴールドカップでも期待されたが、地元ファンの前であえなく6着惨敗。大外枠スタートもあったが、勝負どころ3コーナーで進路が狭くなった不利が走りとリズムに影響したようだ。ひと息入った後だが、中間の稽古内容や動きからデキに不安はない。仕切り直しのオープン特別をスッキリ飾って次につなげたい。

レースのポイントはクワイアーソウルの相手探し戦。紙一重の争いになりそうだが、転入後、3戦無敗を誇る○5 ディアジースター(牡5、伊藤強一厩舎)を上位視したい。中央では2勝目が遠く、500万条件で入着ゼロに止まったが、笠松では3戦とも好位キープから鮮やかに抜け出し快勝の連続。まだ底を見せない魅力にあふれる。

冬期遠征初戦だった前走の準オープンをワン・ツーした▲4 ビービーガザリアス(牡9、金沢・金田一昌厩舎)、△3 ヤマノミラクル(牡5、金沢・中川雅之厩舎)も当然、馬券に欠かせない。オグリキャップ記念2着をはじめ、ビービーガザリアスは笠松コースと相性がいい。一方、北海優駿(ダービー)馬でもあるヤマノミラクルは前走2着が1年2カ月ぶり久々の連対劇。1走だけで判断できないが、連続好走なら実力派の完全復活劇だ。

<おすすめの買い目>
馬単 2→3・4・5(3点)
3連単(1軸流し) 2→3・4・5(6点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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