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レース展望・予想
強敵不在となりキングプライドが圧倒か「鶴見岳賞」(佐賀競馬)
2016/01/24
24日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「第3回鶴見岳賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。
◎5 キングプライド(牡4、土井道隆厩舎)は、7連勝で臨んだ中島記念(12月27日、2000メートル)では、逃げたキョウワカイザーの2番手へ向正面で進出し、同馬を追いましたが逆に直線で突き放され、4馬身(コンマ8秒)差の2着でした。年明け初戦はA2級(1月10日、1400メートル)へ出走し、逃げを打って直線で楽々と後続を突き放しての快勝でした。今回はエスワンプリンスやスイングエンジンといったS1重賞馬の登録がありましたが、回避が相次ぎ6頭立てとなりました。前走同様に楽に逃げられそうなメンバー構成となっただけに、ここは圧勝を期待したいところです。
○1 コパノエクスプレス(牡6、東眞市厩舎)は、九州大賞典や中島記念では勝ち馬から4秒以上の大差を付けられましたが、前走の有明海特別(1月11日、1400メートル)では、勝ち馬からコンマ5秒差の3着と巻き返してきました。今回、キングプライドは別格ですが、それ以外のメンバーは前走より相手関係が楽になっており、連対圏への進出も期待できそうです。
▲6 カシノタロン(牝5、山下定文厩舎)は、JRA所属時に九州産限定戦で佐賀で2走し、ともに掲示板外に敗れていましたが、佐賀転入初戦の前走有明海特別では3着のコパノエクスプレスとは1馬身(コンマ2秒)差の4着と、まずまずの内容でした。
△3 ジェットヴォイス(牡9、三小田幸人厩舎)は、ここ2戦は勝ち馬から5秒以上の差を付けられていますが、1400メートル戦に限ると昨年8月以降の4戦連続で掲示板内を確保しています。
<おすすめの買い目>
馬単 5→1(1点)
3連単 5→1→6・3(2点)
(文/上妻輝行)
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