レース展望・予想

少頭数で決め脚発揮ピースフルリバティ「ガーネットオープン」(名古屋競馬)

2016/01/22

1月22日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「ガーネットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

少頭数6頭立てとやや寂しい構成になったが、6頭すべての力が大接近。どの馬にもVチャンスがあって、馬券妙味十分で大混戦だ。

そんななか、中心視はオープンの安定勢力へと成長した◎3 ピースフルリバティ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)。昨年の夏場あたりから一気にブレイク。テンに動けないため常に後方位置からしかレースを進められないが、勝負どころからまくり気味にスパートして息の長い末脚を持つ決め脚自慢。昨年11月にはオープン特別を初制覇し、12月のオープンでもコンマ2秒差2着で差のない競馬を披露している。さすがに前走の名古屋グランプリJpnII(7着)は見せ場なく終わったが、JRA馬相手では仕方ない。中間ムードは悪くなく、さばきやすい6頭立てなら、セールスポイントの決め脚を存分に披露しそうだ。

先行馬の流れなら○5 ワンダフルタイム(牝5、角田輝也厩舎)にVチャンス到来。休養明け2戦目だった前走尾張名古屋杯で重賞初制覇に成功。先行力があって、しかも末脚がしっかりとして、ソツのない安定したレース運びができるのが強み。互角の評価が必要だ。

実績なら▲6 アップアンカー(牡6、原口次夫厩舎)。名港盃、くろゆり賞を連勝した昨年夏当時の勢いやキレが見られないが、強豪ぞろいの前走重賞・東海ゴールドカップでもコンマ6秒差4着と大して負けていない。やはり、勝ち負けに欠かせない1頭。

近況ムード上々は△4 イワクラギンガ(牝7、錦見勇夫厩舎)。距離、相手を問わないタイプで脚質にも自在性と柔軟性がある。前走名古屋記念では勝ち馬の決め脚に屈したが2着をキープし、3戦連続してファンの馬券に貢献中。軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔4・5・6(6点)
3連単(フォーメーション) 3→4・5・6→4・5・6 4・5・6→3→4・5・6(12点)

ガーネットオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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