レース展望・予想

差し脚鋭いセイコークインに期待「朱雀賞」(ばんえい帯広競馬)

2015/09/07

9月7日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、「朱雀賞」(5歳オープン)が行われます。

別定重量戦のために各馬に微妙なハンデが課せられています。最軽量が700キロのコウシュハクィーン、710キロがセイコークイン、キタノサムライ、720キロがダイコクパワー他1頭、730キロがソウクンボーイ、トップハンデ740キロがコウシュハウンカイ、オレノココロで、その差は最大で40キロと大きく付いています。ばんえいグランプリ2着のコウシュハウンカイ、6着オレノココロの両馬の力量が1枚抜けていますが、40キロの差が勝負を左右します。

◎8 セイコークイン(牝、岡田定一厩舎)710キロを本命に推します。今季はオープン格付けで、相手は古馬の強豪揃いと厳しい条件の中で、前3走は、オッズパーク賞サマーカップではフジダイビクトリーの0秒1差2着、共和町合併60周年記念で今季初勝利、前走十勝川モール温泉杯ではニシキエーカンの0秒4差2着。オープンの壁に阻まれてなかなか勝ち切れませんが、5歳馬限定戦の今回は710キロの軽量、上位馬と30キロ差なら勝ち負けが期待できそうです。

○2 コウシュハクィーン(牝、皆川公二厩舎)700キロが対抗です。最軽量の700キロは、同世代レースでは最大の武器に変わります。先行、障害力が巧みな牝馬で、前3走もセイコークインの4秒6差4着、2走前はニシキエーカンの7秒9差3着、前走は超スピードレースの稲妻賞でキタノサムライに0秒1と僅差2着で、あと一押しの競馬が続いています。700キロは恵まれました。

▲5 キタノサムライ(牡、岡田定一厩舎)710キロが3番手です。勝った稲妻賞は障害直行の500キロの軽量戦。障害に注文が付くこの馬にとって1度叩かれたのは好結果に繋がります。

△1 オレノココロ(牡、槻舘重人厩舎)740キロは、力量的にはナンバー1の実力馬で悩む1頭ですが、今回はハンデを考慮しての△です。

<おすすめの買い目>
馬単 8→2・5・1・3(4点)
3連単(フォーメーション) 8→2→5・1・3(3点)

朱雀賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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