レース展望・予想

今回も末脚爆発ランフォージン「青桐特別」(名古屋競馬)

2015/08/31

8月31日(月)の名古屋競馬メイン第10レースは「青桐特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、前走の勝ちっぷりが鮮やかだった◎2 ランフォージン(牡6、角田輝也厩舎)の勢いに魅力を感じる。重賞・くろゆり賞から中4日のハード日程で臨んだ前走A級2組戦だったが、中団からひとまくりで仕留めて、5馬身差の完勝劇。手薄なメンバー構成で差し馬向きの流れにもなったが、豪快な勝ちっぷりは印象的だった。再度、手ごろな頭数で構成的にもさばきやすい。好調な末脚が爆発だ。

好素材の○5 ドナルトソン(牡4、荒巻透厩舎)も差はわずか。前走のオープン特別2着は勝ち馬が圧倒的人気を集めた快速アイファーソングでは致し方なし。勝ち切れない走りは続いているが、持ち前のしぶとさをキープしている。ランフォージンが差しタイプだけに、うまく先に抜け出せば逆転も可能。

▲3 アルベルトバローズ(牡6、角田輝也厩舎)の一撃には注意したい。転入初戦の前走は、約1年4カ月ぶりの実戦もあって失速したが、中央時代の休養前には500万、1000万を連勝した実績馬。中間稽古はまだ目立っていないが、ひと叩き効果は期待できる。変わり身に要警戒だ。

距離はもう1ハロン欲しいが、キレ勝負に持ち込めば差し脚鋭い△6 ピースフルリバティ(牡4、藤ケ崎一男厩舎)もアタマまで突き抜ける力がある。

また、堅実さに定評がある△4 トーホウボンバー(牡4、原口次夫厩舎)も3連単候補に欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔3・4・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・4・5・6→3・4・5・6 3・4・5・6→2→3・4・5・6(24点)

青桐特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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