レース展望・予想

今年は主役カイシンゲキ「はまなす賞」(ばんえい帯広競馬)

2015/08/30

8月30日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第27回はまなす賞」(3歳・4歳混合)が行われます。別定重量戦で、最軽量が650キロのタキニシサンデーで、670キロがテンカトウイツ他1頭、680キロがアアモンドセブン(牝4、小林長吉厩舎)他1頭、700キロがカイシンゲキ、キサラキク他1頭、トップハンデが720キロのホクショウマサル(牡4、坂本東一厩舎)で、その差は最大で70キロと大きくあり、勝負を左右しそうです。

◎9 カイシンゲキ(牡4、槻舘重人厩舎)700キロを本命に推します。3歳時の昨年のこのレースの2着馬で、今季はこれまで14戦4勝、2着4回、3着3回と安定感ある成績を挙げています。近3走もA2級平場戦1着、キリンビール杯2着、前走の山鳩賞では、カンシャノココロに9秒1もの差を付けて圧勝と好調を維持しています。馬場状態に左右されないことが強み。重量も、山鳩賞当時と同じ700キロでの出走は、同世代レースとしては恵まれた感もあり、明けて4歳、今年は主役のカイシンゲキです。

○2 キサラキク(牝4、金田勇厩舎)700キロが対抗です。3歳時のはまなす賞では6着。重賞2勝馬ですが、ビッグウエイトカップでの、ニシキエーカンに4秒2差を付けて1着は、大威張りできる実績。障害次第と注文が付くタイプですが、ハマった時の末脚はメンバー屈指です。牝馬の700キロは厳しい感もありますが、前走の山鳩賞では700キロでカイシンゲキの3着と健闘しています。

▲4 カゲホウトウ(牡4、服部義幸厩舎)700キロが3番手です。今季10戦3勝、2着1回ですが、柏林賞優勝はここでは大威張りの実績。近走は精彩を欠くレースが続いていますが、涼しくなり体調も回復しています。障害の巧なスピード馬で大駆けもあります。

<おすすめの買い目>
馬単 9→2・4・10(3点)
3連単(フォーメーション) 9→2→4・10(2点)

はまなす賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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