レース展望・予想

休み明けでもトップフライアー「サードニクスオープン」（名古屋競馬）

2015/08/28

8月28日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「サードニクスオープン」（A級1組、名古屋競馬場1400メートル）。

2カ月ぶりの復帰戦でも◎4 トップフライアー（牡6、今津博之厩舎）の快速スピードがいきなりモノいいそうだ。前走のSP1・名古屋でら馬スプリントはスタートが甘い上、距離4ハロン戦もあって見せ場なく7着惨敗したが、レース中の打撲も影響していたようだ。稽古内容に、追い切り時計もまだ地味だが、東海桜花賞の銅メダルをはじめ、「名古屋の顔」のノゾミダイヤ、アップアンカーとも差のない勝負を演じる力はワンクラス上の存在。コレと言った強敵不在のオープン特別。しかも1400メートルの距離ならゴールまでスピード一気に突っ走りそうだ。

相手筆頭は目下、絶好調とも言える○6 イワクラギンガ（牝6、錦見勇夫厩舎）。前走のコスモス賞でも2番手キープから危なげなく早めに抜け出し、東海ダービー上位の3歳フレッシュ勢相手に貫禄勝ち。距離、相手、流れを問わず結果を出す好調馬の信頼度は高そうだ。

気配の良さなら▲3 エーシンフルハウス（牝6、瀬戸口悟厩舎）も負けない。最近2走ともイワクラギンガに先着を許しているが、2走前のアタマ差2着をはじめ、持ち前のしぶとい走りが光っている近況。ここも連なら十分可能だ。

また今夏復帰後、良化ペースはスローだが底力ある△8 ブライトシンプー（牡6、藤ケ崎一男厩舎）や、直線勝負に持ち込めば、△9 リバルドホープ（牡7、藤ケ崎一男厩舎）の8枠勢2頭にも注意したい。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　4⇔3・6・8・9（8点）
3連単（フォーメーション）　4→3・6・8・9→3・6・8・9　3・6・8・9→4→3・6・8・9（24点）

サードニクスオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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