レース展望・予想

転入初戦ドナエテルニテに期待「震災復興 子ども達に夢と笑顔」（水沢競馬）

2015/08/22

今週から舞台は水沢。コース替わりに加え、3歳馬が古馬へ編入。メンバー構成が変わり、波乱の要素も十分含んでいます。22日（土）メイン第10レースは「震災復興 子ども達に夢と笑顔」（B1、水沢競馬場1300メートル）。

◎2 ドナエテルニテ（牝4、酒井仁厩舎）は中央芝1200メートルで1勝2着1回。先行力と粘り強さが身上でした。ダート戦もデビュー戦の京都1400メートルで0秒4差5着なら問題なさそうです。ハイペースは必至ですが、逃げにこだわらないのは強み。好発進を決めて今後に弾みつけたいところでしょう。地方ダート対応がカギを握ります。

○6 マンセイグレネード（牡5、櫻田浩樹厩舎）は大井から再転入初戦を豪快なまくりで快勝。その後は勝ち星から遠ざかっていますが、毎回のように上位争い。1300メートルは初めてですが、末脚を活かせる短距離戦は歓迎ですし、水沢の方が反応シャープ。久々に直線一気を決めるか。

▲1 リアリティー（牝5、小西重征厩舎）は芝1000メートル、芝1200メートルでそれぞれ1勝から転入。岩手では2戦目の5着が最高。気性難が気になるところです。とは言っても中央2勝は、この馬1頭のみ。1枠を活かして反撃に転じるか注目です。

△5 ジャリーヴ（牝4、佐藤雅彦厩舎）は福島ダート1150メートル1勝から昨年4月に転入。ダート1000メートル・3歳重賞「ハヤテスプリント」を見事優勝しました。今回は約1年1カ月ぶりの実戦ですが、適性が不気味。

△4 ゼンノジェネラル（セン4、畠山信一厩舎）は京都ダート1400メートル・2歳新馬戦1着の実績が不気味です。

＜おすすめの買い目＞
馬単　2→6・1・5・4　6→2（5点）
3連単（フォーメーション）　2・6→1・2・6→1・2・4・5・6・7（16点）

震災復興 子ども達に夢と笑顔の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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