レース展望・予想

地元に戻ってアイファーソング「ペリドットオープン」(名古屋競馬)

2015/08/18

8月18日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「ペリドットオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

先月20日の開催終了から約1カ月間かけて馬場の全面改修を行っていた名古屋競馬の工事が完了。今日18日から、リニューアルされた新装馬場で競馬開催が再開される。コースの水はけが大幅に改善し、競走馬がより力を発揮しやすくなって、迫力あるスピーディーな競馬が期待できるとの触れ込みだ。

◎7 アイファーソング(牡7、倉地学厩舎)の巻き返しから狙いたい。前走12着はハイレベルな交流重賞「マーキュリーカップJpnIII」で致し方ない。JRA時代もそうだったが、ハナを切った時に好走するタイプが主導権を握れず、しかも中央の強敵相手では為す術なかったのも当然だ。地元コースに戻り、勝手知った相手との対戦に戻れば、セールスポイントの快速ランで圧倒だ。

○9 ドナルトソン(牡4、荒巻透厩舎)の前走3着も展開が影響した。最内1枠スタートが災いして、内に包まれ、動きにくい流れで推移していた。しかし今回は流れに乗りやすく、スムーズな競馬が可能な大外8枠9番スタート。反撃が期待できる。

転入2戦目の大物▲6 レオアクティブ(牡6、錦見勇夫厩舎)にも注目したい。中央重賞ウイナーの華麗な実績から前走は1番人気を集めたが見せ場少なく6着に終わったが、初ダートが影響したのか。ただ、中間の動きからひと叩き効果がうかがえる。アッサリ変身劇があっても驚けない。

また、展開がウエイトを握る差しタイプだが、シャープな決め脚が売りの△8 ピースフルリバティ(牡4、藤ケ崎一男厩舎)に、復帰3走目でソロソロ好走の予感が漂う△4 ブライトシンプー(牡6、藤ケ崎一男厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔4・6・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 7→4・6・8・9→4・6・8・9 4・6・8・9→7→4・6・8・9(24点)

ペリドットオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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