レース展望・予想

モアザンイナフ抜け出すか「金沢城賞」(金沢競馬)

2015/08/18

8月18日(火)に行われる金沢競馬のメインレースは、第10レースのJRA交流「金沢城賞」(A3以下B1以上・中央500万下、金沢競馬場1500メートル)です。

前回のJRA交流・金沢犀川賞で2着に好走して、地方交流戦なら500万下脱出の手応えをつかんだ◎2 モアザンイナフ(牡3、JRA・加用正厩舎)が、再度金沢へ参戦してきました。前走は、名古屋交流戦で未勝利を脱出したばかりで、初めて古馬の500万下との対戦が心配されましたが、断然の人気に支持されたピッツネイルと2番手を競り合って、直線は引き離されたものの、2着に踏ん張りました。その後短期放牧を挟んで坂路コースで乗り込まれ、ここ目標に鍛え直してきました。前走のように強力な先行馬が不在のメンバー構成なら、好位付けから抜け出しが図れそうです。

○7 ヤマガール(牝5、JRA・中野栄治厩舎)は今回のJRA勢の中で唯一中央500万下を勝ったことがあります。兵庫で2勝して中央へ戻ったこともあり、地方コースの経験も豊富で、久々の地方交流戦も苦にはならないはずです。1500メートル戦はやや距離不足にも思えますが、中団よりも前でレースを進めることができれば、直線一気の差し切りもありそうです。

▲1 ナムラカモン(牡3、JRA・目野哲也厩舎)は中央3歳500万下でも入着があり、かなりの瞬発力を秘めています。地方交流戦は初めてとなりますが、小回りコースに戸惑わなければ上位進出のシーンがありそうです。

笠松交流戦で未勝利を脱出している△6 ディスティンダリア(牝3、JRA・尾関知人厩舎)や、名古屋で14勝も挙げて中央へ戻った△4 ライブリヘイロー(牝5、JRA・石橋守厩舎)も侮れない存在です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔7・1・6・4(8点)
3連単(フォーメーション) 2→7・1・6・4→7・1・6・4 7・1・6・4→2→7・1・6・4(24点)

金沢城賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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