レース展望・予想

久々の芝でも心配なしライズライン「桂樹杯」(盛岡競馬)

2015/08/16

16日(日)盛岡競馬メイン第10レースは「第38回桂樹杯」(盛岡競馬場芝1600メートル)。1着馬から3着馬にOROカップ(9月27日)の優先出走権が与えられます。

◎9 ライズライン(牡4、千葉幸喜厩舎)は今年5月、岩手伝統のシアンモア記念を優勝。続く早池峰賞2着、岩鷲賞4着に終わりましたが、短距離の忙しい競馬が合わなかったのが敗因。この結果から方向転換。芝は久々ですが、3歳交流重賞・オパールカップ(芝1700メートル)を逃げ切っているので問題なし。首位を奪回し、OROカップへ弾みをつけたいところです。

○12 ヒラボクビクトリー(牡7、村上実厩舎)は中央芝4勝の実績。ダートでは追走にも手こずりましたが、芝に替わって反応が一変。かきつばた賞、せきれい賞と芝2400メートル重賞で連続2着を確保しました。今度の舞台は芝1600メートル。4走前の1700メートル戦完勝から、折り合いを気にしなくていい距離がベストかもしれません。

▲11 エーシンシャラク(牡7、板垣吉則厩舎)は中央準オープン、兵庫、笠松を経て転入。強烈なパフォーマンスで2連勝を飾りました。本質的にはスプリンターでしょうが、小回り盛岡芝ならマイルもこなせる範囲。台風の目となるか。

△10 オールマイウェイ(牡5、村上実厩舎)は7勝すべてを盛岡芝でマークと典型的なターフホース。骨折明け後は精彩を欠いていますが、徐々に体調アップは確実です。

△7 シェイプリー(牝6、村上昌幸厩舎)は再転入戦のフェアリーカップを快勝。せきれい賞でも見せ場を作って4着。シャープな切れが脅威の的です。

<おすすめの買い目>
馬単 9→12・11・10・7 12・11→9(6点)
3連単(フォーメーション) 9・12→9・10・11・12→7・9・10・11・12(18点)

桂樹杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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