デビュー戦圧勝のメーター中心「若鮎賞」（盛岡競馬）

2015/08/15

15日（土）盛岡競馬メイン第10レースは今シーズン第一弾の2歳重賞「第16回若鮎賞」（盛岡競馬場芝1600メートル）。このレースの1着馬から3着馬に地方競馬全国交流・ジュニアグランプリ（9月20日）の優先出走権が与えられます。

◎3 メーター（牡、千葉幸喜厩舎）はデビュー戦をスケール大きく圧勝。2歳芝1000メートルで今季一番時計もマークしました。今回は距離が1600メートル延長されますが、道中の反応を見るとむしろ歓迎のはず。2歳トップに躍り出るか注目です。

○1 サプライズハッピー（牝、櫻田浩三厩舎）は今シーズンの2歳勝ち馬第一号。前走は2着に敗れましたが、初の水沢にも戸惑った印象。今度は輸送のない地元競馬でエンジン全開。意欲的な追い切りを消化して態勢万全です。

▲7 メジャーリーガー（牡、小林義明厩舎）はデビューからアッサリ連勝。レースセンスの良さが目を引きます。初の盛岡芝が不安ですが、兄姉は芝ダート問わずに活躍。難なくクリアーできそうです。

△9 サンエイゴールド（牡、瀬戸幸一厩舎）はステイゴールド産駒の期待馬。デビュー2戦とも3着に終わり、爆発力がほしいところですが、それならば距離延長は好材料。態勢逆転の可能性もあるでしょう。

△2 グレーストスカーナ（牝、伊藤和厩舎）はデビュー戦で果敢に逃げてメーターの2着。タイム差は決定的でしたが、気分良く逃げられれば粘り発揮。道中のペースがカギを握ります。

△5 ソラトブヒャク（牡、工藤裕孝厩舎）は北海道から転入。芝はもちろん初めてですが、地区レベルを考えればアッサリも考えられます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→1・7・9　1→3・7（5点）
3連単（フォーメーション）　1・3→1・3・7→1・2・3・5・7・9（16点）

（文／松尾康司）

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