レース展望・予想

エーシンサルサの連覇に期待「摂津盃」(園田競馬)

2015/08/14

14日(金)の園田競馬メイン第10レースに「第47回摂津盃」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1700メートル)が行われます。

昨年6馬身差の圧勝◎9 エーシンサルサ(牝5、橋本忠男厩舎)57キロの連覇を期待します。昨年は摂津盃後に長期休養し、8カ月ぶり、4月の復帰戦は好位を進みましたが、直線で一杯の6着でした。久々に1400メートルを使った2走目はクビ差で優勝を争ったトウショウセレクト、ニホンカイセーラから8馬身ちぎられ3着のスピード負けです。しかし、距離を1700メートルに戻した3走目はトップスタートを決めて主導権から、一気に逃げ切りました。続く、前走の兵庫サマークイーン賞は船橋・ケンブリッジナイスに枠を主張され2番手を進むと、向正面から追って直線中程で並びアッと言う間に2馬身半差を付けて連勝です。前年に勝っているグランダム・ジャパン古馬シーズンの金沢・読売レディス杯を回避し、地元の摂津盃連覇を選択しました。昨年と同じ57キロは、牝馬の最高ハンデです。背負っているだけに先行策が賢明だと思います。前走のスタートを再び、積極策から兵庫サマークイーン賞に続いて重賞を連勝し、5個目のタイトル奪取です。

昨年の菊水賞馬○12 ニホンカイセーラ(牡4、保利良次厩舎)57キロが久々に1700メートル戦です。A1昇級後は1400メートルを使っていますが、4勝、2着5回、4着1回で目下9戦連続連対中です。この距離では前述した菊水賞は逃げ切っていますが、好位で折り合いが付いている近況です。57キロは背負い慣れているだけに逆転も十分です。

前走の名古屋・名港盃を2番手で粘り2着▲7 サウスウインド(牡4、山口浩幸厩舎)56キロはA1の1700メートルを2勝しています。たたき2走目を逃げ切った昨年の姫山菊花賞馬☆8 ダイナミックグロウ(牡11、小牧毅厩舎)55キロが復活気配です。

JRAから再転入し3連勝後の前走A1・A2混合で前述ダイナミックグロウの2着△6 ユニフィケーション(牡5、坂本和也厩舎)54キロ、前走でA1・A2混合を差し切ったバレーナボス(牡4、荒山義則厩舎)54キロなどがハンデ差を生かして上位を狙います。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 9・12・7・8・6(20点)
3連単(ボックス) 9・12・7・8(24点)

摂津盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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