レース展望・予想

メンバー有利は明らかブラゾーハリー「立秋特別」（盛岡競馬）

2015/08/03

3日（月）盛岡競馬メイン第10レースはA級馬によるダート1600メートル戦「立秋特別」。

◎6 ブラゾーハリー（牡7、佐藤敏彦厩舎）は3カ月の冬休み明け初戦で豪快なまくりを決めて快勝。今季も健在を誇示しました。赤松杯は相手が強く10着に終わり、その後は疲れが出たため出走を自重。その効果あって叩き2戦目を完勝。3コーナー手前で早め先頭に立ち、そのまま押し切りました。前走・岩鷲賞は強豪がそろいながら、0秒8差5着に善戦。引き続き好気配をキープした上、平場戦に戻ってメンバー有利は明らか。勝機をがっちりとつかみたいところでしょう。

○4 ボストンリョウマ（牡7、佐々木由則厩舎）は相手なりに駆ける堅実さが身上。ここ2戦は短距離に矛先を変えて早池峰賞5着、芝1000メートル4着。先行激化の流れをしのいでの入着は価値があります。マイル延長は望むところです。

▲7 アカリロンドン（牡4、板垣吉則厩舎）は中央ダート1勝・500万下から転入。移籍2戦目で2着確保した矢先、脚部不安のために戦線離脱。3カ月の休養を経て復帰し、0秒7差5着とマズマズの内容。ひと叩きされて変わり身必至でしょう。

△3 マイネルヴァルム（牡7、板垣吉則厩舎）は南関東から再転入して5戦2勝2着2回と高連対率をキープしています。コース適性で若干割り引きましたが、勢いに乗っているのは間違いありません。

△5 カリスマアキラ（牡6、村上昌幸厩舎）はマーキュリーカップJpnIIIでしんがり負け14着。追走一杯に終わりましたが、自己条件に戻って反撃に転じます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→4・7・3・5　4・7→6（6点）
3連単（フォーメーション）　4・6→3・4・6・7→3・4・5・6・7（18点）

立秋特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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