レース展望・予想

今回もJRA勢の優位は否めず「加古川特別」(園田競馬)

2015/08/05

5日(水)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「加古川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

7月22日の3歳未勝利交流(金剛山特別)は地元デビューのトウケイロイヤルが逃げ切りました。このJRA500万との交流レースでは3月に、地元デビューから重賞以外はオール連対のエナエビスが優勝しています。しかし、JRA交流は地元勢が苦戦しています。今回もオープンA1が☆8 オソレイユ(牡6、柏原誠路厩舎)1頭です。JRAでは3勝して実績上位ですが、転入後の2戦からは大きな上積みは期待できません。連争いの1頭に止めました。

JRA勢も抜けた馬が不在です。今年に入ってたたき3走目◎12 ケルヴィンサイド(牡4、JRA・藤岡健一厩舎)を軸に置きます。中京芝2000メートルの新馬戦を好位抜け出しでウイングオブハーツの末脚をハナ差抑えました。2勝目は東京ダート1400メートルでした。同じように好位から抜けて1番人気アンズチャンの追い込みをアタマ差だけ辛抱しています。その後はニュージーランドトロフイーGII(12着)、ユニコーンステークスGIII(7着)と重賞レースを使っています。古馬混合後は着順こそ8着が最高ですが、前走以外は大きく負けていません。昨年12月以来を2戦して上積み必至。大外を引いた上、手綱もコースを熟知している岩田康誠騎手なのも心強いです。

前走(猪名川特別)に続いて園田コース2走目○3 メイショウムロト(牡6、JRA・高橋亮厩舎)が相手筆頭です。3コーナーで先頭に立ちましたが、2頭(1馬身半+半馬身差)に捕まって3着でした。

京都ダート1200メートルの新馬戦を好位抜け出し楽勝している▲11 トリックデック(牡4、JRA・北出成人厩舎)が続きます。オールダートを使って500万の1200メートルでは3、4着各2回など堅実です。2度の2ケタ着順は1600メートルと1700メートルでした。今回の1400メートルはコーナーの多い園田コースですのでクリア可能だと思います。

昨年12月以来ですが500万で2着2回△2 サウンドレーサー(牡6、JRA・佐藤正雄厩舎)がスタートを決めて積極策なら出番はありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 12・3・11・8・2(20点)
3連単(ボックス) 12・3・11・8(24点)

加古川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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