レース展望・予想

トウショウセレクトvs.キクノフレヴァン「金沢スプリントカップ」(金沢競馬)

2015/07/28

古馬による東海・近畿・北陸地区の交流戦「第13回金沢スプリントカップ」(金沢競馬場1400メートル)が、7月28日(火)の金沢競馬のメイン第11レースで争われます。兵庫のトウショウセレクト、名古屋のキクノフレヴァンのスピードが抜けており一騎打ちの様相です。

兵庫の◎7 トウショウセレクト(牡8、碇清次郎厩舎)は、今兵庫でブレイク中の快速馬です。3歳時には金沢に在籍していたこともあり、3連勝して中央に戻りましたが成績は振るわず、その後北海道へ移りました。2年前から在籍している兵庫では水がよほど合ったのかいきなり5連勝を飾り、名古屋の東海桜花賞へ遠征してもピッチシフターの2着と活躍しました。今年の3月に戦列復帰してからもここまで4連勝中と勢いに乗っており、スピードに磨きがかかっています。今回は古巣の金沢で成長した姿を見せつけてくれそうです。

名古屋の○3 キクノフレヴァン(牡9、川西毅厩舎)は元中央準オープンで、転入初戦のA2組を快勝すると、前走の中央500万下とのJRA交流戦でも中団から追い上げて2着は死守しました。地方にやってきてからまだ底を見せていないのは魅力で、リードするトウショウセレクトに離されずに追走し、直線たたき合いに持ち込みたいところです。

笠松の▲2 タッチデュール(牝6、山中輝久厩舎)は、園田の兵庫サマークイーン賞から中3日の強行軍での出走となりますが、昨年このレースで、3コーナーから仕掛けて直線先頭へ抜け出すあわやのシーンを演じました。ゴール寸前で猛追してきたセイカアレグロに並ばれて2着でしたが、今回もその時と同様に前崩れの展開になるなら浮上するチャンスはあります。

内弁慶なイメージを克服したい名古屋の△8 ノゾミカイソク(牡6、錦見勇夫厩舎)も決め手はあります。ハイペースの逃げで連勝している地元の△1 タツミリュウ(牡7、加藤和義厩舎)も、トウショウセレクトのハナを叩いて4コーナー先頭で回ることができれば粘り込むシーンがありそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 7・3→7・3・2(4点)
3連単(フォーメーション) 7・3→7・3・2→7・3・2・8・1(12点)

金沢スプリントカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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