レース展望・予想

激戦必至、アップルシェアが軸「淡路島まつり特別」(園田競馬)

2015/07/29

29日(水)の園田競馬メイン第10レースに「淡路島まつり特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

圧倒的な軸馬が不在の激戦レースになりました。◎4 アップルシェア(牝4、栗林徹治厩舎)にB1での初勝利を期待します。ようやくB1のペースに慣れて5月から勝ち馬と1秒以内に粘っています。近2走はともに9番人気でしたが、3、2着と馬券に絡みました。前々走はスタートを決めましたが外から2頭(マコトクオバディス、ローゼルキュート)が来たので内3番手で折り合いを付けました。前を行った2頭は退けましたが、3コーナー手前からスパートしたキョウワアーサー、チョウアコガレに2馬身+1馬身半差でした。そして、前走は再び好スタートから主導権を奪うと、ゴール前でも粘りさを発揮しています。向正面から動いて3コーナーで2番手の1番人気ナナヨンハーバーには1馬身半捕まりましたが、直前のレースで完敗したキョウワアーサーをクビ差抑えています。今回は主戦の下原理騎手に戻りました。ハナを争う3頭の直後を進んで直線で抜け出しを狙います。

ハナは大井から転入初戦○3 タントタント(牝4、盛本信春厩舎)が速そうです。門別の新馬戦を逃げ切り、大井へ移籍初戦を2番手から抜けています。また、2歳時にはローレル賞5着、東京2歳優駿牝馬4着など重賞で善戦しています。近2走はひと息ですが、4月にはC1特別で逃げて3着が残っています。ハナを切れば粘り強さを見せると思います。

JRAから転入初戦▲1 ユウキファイン(牝4、新井隆太厩舎)も先行馬です。3戦連続2着後、デビュー14戦目の前々走を逃げ切って初勝利しています。500万初戦6着後は、約11カ月のブランクがありました。7日のゲート検査で太め残りながら1400メートル・1分33秒8をマークした効果は必至です。

ほか、JRA新馬勝ちで転入後は堅実駆け☆6 ジョアンシーピン(牝5、山口浩幸厩舎)、JRAから移籍2走目△2 ヤマノボンバー(牡4、野田忍厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・3・1・6・2(20点)
3連単(ボックス) 4・3・1・6(24点)

淡路島まつり特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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