レース展望・予想

好枠利してリベンジへ、ジュエルクイーン「ノースクイーンカップ」(門別競馬)

2015/07/22

22日(水)の門別競馬メイン第11レースは、古牝馬頂上決戦「第14回ノースクイーンカップ(H2)」(3歳以上牝馬、門別競馬場1800メートル・20時40分発走予定)。グランダム・ジャパン2015古馬シーズンの第2戦です。

春季に新設された同カテゴリーの重賞「ヒダカソウカップ(H3)」でワンツーを決めた3歳勢、◎10 ジュエルクイーン(牝3、田中正二厩舎。ヒダカソウカップはハナ差2着)と◯1 ルージュロワイヤル(牝3、角川秀樹厩舎)が再び顔を合わせます。前者が北海優駿(ダービー)3着を挟んだのに対し、ルージュロワイヤルはここ一本での調整。ローテーション的にも、実際ヒダカソウカップで先着しているルージュロワイヤルを中心に据えるのが妥当との見方も多いでしょうが、当欄はジュエルクイーンが雪辱を果たすとの見解です。その根拠の大きな材料の一つが、このところの「馬場状態」。もちろん当日に向けて降雨の可能性もあるので、その影響の大きさは雨量次第で随分変わる懸念もあるのですが、引き続き先週の馬場状態から大きく変わっていない前提の中では「道中イン追走が不利な、外伸び馬場」の傾向を踏まえる必要があるでしょう。そこを重視すれば、絶好の7枠10番を得て、今回は差し脚を活かすポジションニングに変えてくるだろうジュエルクイーンの勝機が相対的に高まるはず。もちろん、ルージュロワイヤルもライバルの戦法を考慮したうえでの乗り方となるでしょうが、先週時点では傾向がハッキリしていた馬場状態を味方につけられる余地の大きいジュエルクイーンを上位にとる次第です。

逆転があれば、JRA5勝(地方交流戦含む)の実績光る▲3 サンバビーン(牝5、田中淳司厩舎)。前走ヒダカソウカップは実績が重視され、圧倒的な1番人気に推されましたが、転入から間もなかったりした面もあり、本来の能力発揮とまではいきませんでした。今回はたっぷり間隔をとって調子も上げてきますし、1番人気を他馬に譲ることで道中のマークも多少緩くなるなら、本来の走りで重賞初制覇を決める可能性も十分でしょう。

3連勝式のヒモ穴には、△8 スターライラック(牝6、原孝明厩舎)、△12 ステファニーラン(牝3、松本隆宏厩舎)、△13 ハッピーメイカー(牝6、山田和久厩舎)、△7 パシコペンネッタ(牝3、廣森久雄厩舎)を押さえます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 10・1・3(6点)
3連単(フォーメーション) 10・1・3→10・1・3→10・1・3・8・12・13・7(30点)

ノースクイーンカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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