レース展望・予想

自己条件ならワンダフルタイム「くすの木特別」（名古屋競馬）

2015/07/17

7月17日（金）の名古屋競馬メイン第10レースは「くすの木特別」（A級2組、名古屋競馬場1600メートル）。

多くの馬にチャンスがありそうな激戦ですが、メキメキ力を蓄えている◎1 ワンダフルタイム（牝4、角田輝也厩舎）に期待したい。4月にA級昇格後の5戦で【3・0・1・1】。負けた2戦は短距離800メートル戦のオープン特別に、2走前の重賞サマーカップ。ともに格上挑戦でした。しかし自己条件のA級戦では3戦無敗。前走のA級3組特別でも2番手から難なく抜け出し、4馬身差つけて完勝で飾りました。メンバーは強化されましたが、勝ちっぷりの良さから準オープン突破へ期待がかかります。

○5 ランフォージン（牡6、角田輝也厩舎）も調子を上げています。人気薄ながら鋭く追い込んだ2走前の2着に続き、前走のA級3b組では中団から鋭く差し切り、名古屋コース初勝利を飾りました。伸び悩んでいた転入当初の姿はすっかり消え、好調モードに突入した今なら連勝可能。

前走6着は中央条件交流戦で度外視できる▲3 マイネルコンキスタ（牡6、坂口義幸厩舎）は、距離相性いいマイル戦になって何とも不気味。

また、ひと息入れられた△9 キクノラフィカ（牡6、川西毅厩舎）は中央1000万条件でもハナを奪っていたスピード自慢。先行ライバルぞろいですが、快速発揮なら勝ち負けへ。

さらに、今春復帰後は成績にムラがあるものの、地力ある△4 トーホウボンバー（牡4、原口次夫厩舎）も軽視できません。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　1⇔3・4・5・9（8点）
3連単（フォーメーション）　1→3・4・5・9→3・4・5・9　3・4・5・9→1→3・4・5・9（24点）

くすの木特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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