レース展望・予想

ダービーは負けて強しミトノレオ「クイーンカップ」(笠松競馬)

2015/07/01

7月1日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「第39回クイーンカップ(SP3)」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。北陸・東海・近畿の交流重賞に兵庫から1頭、名古屋から出張馬が2頭参戦し、9頭でしのぎを削ります。

中心は重賞戦線で常に勝ち負けする安定した末脚の持ち主◎7 ミトノレオ(川西毅厩舎)。前走東海ダービーは3着に終わりましたが、それも勝ちにいくレースをしたため。逃げた1番人気のハナノパレードを捕まえようと、3コーナー手前で先頭に立つ積極的な走りがロスとなって、ゴール前の失速につながったようです。それでいて銅メダルは「負けて強し」の好内容でした。3走前の新緑賞で重賞初制覇した好相性の笠松で、重賞V2を目指します。

○8 ツリーハウス(川嶋弘吉厩舎)は東海ダービーでミトノレオに先着し、銀メダルを獲得。好位でソツない運びを見せ、流れも向いたとも言えましたが、初めて古馬に交じった前走のB級2組特選Vで能力の高さを改めて証明しました。マイル戦で2戦無敗を誇るように、ゆったり流れる距離で持ち味が生きるタイプでもあります。遠征馬や出張馬に優勝され続ける昨今の地元重賞タイトル。久々の地元馬Vへ、期待が膨らむところ。

▲1 メモリードルマン(塚田隆男厩舎)が不気味な存在。2歳時からずっと重賞戦線を賑わしてきた地力派は、年頭からずっとスランプに陥っていましたが、駿蹄賞5着、東海ダービー4着と、復調気配が感じられる近況。追い切りの動きもよくなってきており、さらなる前進があっていい。

また、重賞初挑戦ですが前走の3歳1組特別を好タイムで鮮やかに差し切るなど、力を蓄えてきた△2 ルーヴルヴォイス(伊藤強一厩舎)に、兵庫から参戦の△6 アイナ(兵庫・橋本忠明厩舎)のしぶとい走りにも注目したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔1・2・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・2・6・8→1・2・6・8 1・2・6・8→7→1・2・6・8(24点)

クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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