レース展望・予想

JRA500万下から再転入、素質の違い見せるかヘブンズゲート「グラスワンダー賞」(門別競馬)

2015/07/29

29日(水)の門別競馬メイン第12レースは、JBC協会協賛スタリオンシリーズ生産者賞の「グラスワンダー賞」(C2-2組、門別競馬場1700メートル・外回り、20時40分発走予定)。

JRA500万円以下条件から再転入の◎10 ヘブンズゲート(牡3、田中正二厩舎)に注目です。昨年の2歳時、今回と同じ1700メートルのJRA認定「スーパーフレッシュチャレンジII競走」を勝つなど2勝を挙げ、北海道2歳優駿JpnIIIトライアルの重賞「サンライズカップ」(1700メートル)でも4着に踏ん張った素質馬。父バゴ×母の父マンハッタンカフェという血統背景から、移籍したJRAでは当初3戦芝で走って7、7、8着。4戦目はダート(函館1700メートル)に戻しましたが、テンのスピードの違いに戸惑ったか12着と大敗したことで今回、古巣の田中正厩舎に戻ってきました。C2-2組からの再出発ですが、JRA3歳未勝利馬との条件交流戦がこの一つ上の「C1条件」で行われることからすると条件面は圧倒的に有利。序盤からハイラップのJRAを経験したことで、ただでさえテンの入りが緩くなりがちな門別1700メートルの流れは、馬自身も相当"ゆっくり"に感じられるでしょう。内の出方を見ながら楽に流れに乗れる8枠なら、仮に多少出負けしたりしても揉まれて後退等の懸念なし。そのスピード能力を如何なく発揮し、昨年9月24日以来の3勝目ゲットを期待できそうです。

目下2連勝と本格化ムードの◯11ニシノコンコルド(牡5、堂山芳則厩舎)、▲8 ワイレアツヨシ(牡4、佐久間雅貴厩舎)がまずは相手本線。先行力上位の△1 ラッキーライヴ(牡5、小国博行厩舎)と△6 トキノポイント(牡6、川島洋人厩舎)に、勝ち切れないものの末脚ハッキリ上位の△9 フォレストリーダー(牡7、桧森邦夫厩舎)も連対圏に食い込み可能な地力を秘めています。腹を決めてヘブンズゲートを頭に固定し、ヒモを手広く流す手でしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 10→11・8・1・6・9(5点)
3連単(1軸流し) 10→11・8・1・6・9(20点)

グラスワンダー賞の出走表はこちら

(文/ひだか)


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