レース展望・予想

57kgならマルトクスパート中心「ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞」(園田競馬)

2015/07/17

17日(金)の園田競馬メイン第10レースに「ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

園田コースでは18戦連続の馬券絡み(13勝、2着4回、3着1回)◎7 マルトクスパート(牡5、田中範雄厩舎)が今回も軸です。選定されていた20日の船橋・習志野きらっとスプリント、28日の金沢スプリントカップを回避して地元コースで確勝を期します。前走の820メートル・園田FCスプリントは初めての重賞挑戦。すぐ内のスマイルヴィジットを抑え、前年の優勝馬エスワンプリンスには枠有利にハナを切りました。激しい2頭のハナ争いに3番手から伸びたサクラシャイニーには半馬身捕まりましたが、その粘り強さが評価されました。2度目の兵庫転入では6連勝でオープンA1に昇級しました。しかし、A1の初勝利は5戦目で、その後は前々走まで4連勝です。58キロを背負った前々走は4キロ差で54キロのスマイルヴィジットにハナを奪われています。結果はゴール寸前で捕まえていますが、着差は3/4馬身でした。今回は57キロと53キロの4キロ差です。2番手を進めば差し切れると思います。

ハナは斤量差もあって○4 スマイルヴィジット(牝6、尾林幸二厩舎)が切るでしょう。昨年9月のA1昇級初戦で2着エリモミヤビに4馬身差を付けて逃げ切っています。その後はA1で頑張っていますが、勝ち星はありません。近2走に続き田中学騎手の騎乗は心強いです。

▲6 タガノバロット(牡8、國澤利照厩舎)は2歳時に兵庫若駒賞を差し切っているタイトル馬です。A1在籍の大先輩ですが、年齢的にも大きな上積みは見込めません。オープンA1を4勝☆2 エリモミヤビ(牝7、飯田良弘厩舎)は太めが解消されずにひと息の成績が残っています。前述したタガノバロットが早めに仕掛けてペースが速くなるとチャンスが巡ってきそう。ほか、JRAから転入2、3走目△3 オソレイユ(牡6、柏原誠路厩舎)、ジャベリン(牡7、栗林徹治厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・4・6・2・3(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 7⇔4・6・2(18点)

ラジオ大阪OBCドラマティック競馬賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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