レース展望・予想

3歳の素質馬アルランピードに期待「日高町建設協会特別」（門別競馬）

2015/07/15

15日（水）の門別競馬メイン第11レースは、「日高町建設協会特別」（B4～C1-1組、門別競馬場1700メートル・外回り）。

30日（木）の3歳ラスト決戦「第36回王冠賞」（H2、今年から1800メートルで施行）で初タイトルを目指す素質馬◎6 アルランピード（牡3、松本隆宏厩舎）の独壇場となりそう。重賞初挑戦だった北海優駿（ダービー）では、ターゲットに定めて追走するはずだった1冠目「北斗盃」の勝ち馬オヤコダカのまさかの落馬で、鞍上・宮崎光行騎手が思い描いていた展開とは全く違う流れになったこともあって5着止まりでしたが、その後の2戦は古馬勢をまったく相手にしない別次元の走りで連勝。「昇級の壁」などまったく感じさせない圧倒的な内容で、今回B4下は初挑戦でも何も臆するところはないでしょう。キッチリ勝って、北海優駿（ダービー）馬フジノサムライ、そして"幻の2冠馬"オヤコダカに勇躍、挑むことになりそうです。

◯7 ゴッドエンペラー（牡4、原孝明厩舎）は、門別転入前に6戦した園田（兵庫）では凡走が続いたものの、その前に在籍した笠松ではB級で勝ち負けを続けていたし、昨秋JRA未勝利で転入後の門別では今回と同じ条件で上位を確保し続けていた実績。鞍上・藤原幹生騎手も昨冬の笠松で同じレースに乗っており、好走パターンはイメージできていることでしょう。

他馬が貧弱な組合せだけに、この◎◯が大本線。3連勝式のヒモ穴には△5 アギャント（牝5、恵多谷豊厩舎）、△2 フェアープライド（牡7、田中淳司厩舎）、△4 モンサンサターン（セン5、松本隆宏厩舎）を押さえます。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→7（1点）
3連単（フォーメーション）　6→7→5・2・4（3点）

日高町建設協会特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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