レース展望・予想

オープン2走目プレジャーに期待「姫路さぎ草特別」（園田競馬）

2015/07/10

10日（金）の園田競馬メイン第10レースに「姫路さぎ草特別」（A1・A2、園田競馬場1700メートル）が行われます。

10連勝中だった◎1 エーシンプレジャー（牡5、橋本忠男厩舎）が初オープンの前走でアタマ差負けしたウサを晴らします。JRAでは未勝利で13年11月から兵庫所属。昨年3月から10月までの休養がありましたが、前々走まで10連勝です。特にA2の連勝は2着馬を8馬身差、大差の圧勝でした。さて、前走は7頭立てになりました。逃げたティアモブリーオの5番手を進むと向正面から仕掛け、ティアモ、先に動いたサウスウインドと3頭が3コーナーから4コーナー過ぎまでは横一線。直線中程でティアモが失速し、ゴール前100メートルは2頭のマッチレースになりました。ゴール板を通過する瞬間にハナを伸ばしたサウスに軍配です。2カ月余ぶりで気になるのは馬体重です。約7カ月ぶりだった7連勝目（B2）はプラス10キロの太めが残ってマスソングウインドに半馬身まで迫られています。

A1昇級初戦○3 チェリーベアハート（牡4、住吉朝男厩舎）は門別から転入後、目下12戦連続で連対中（8勝）。A2での近2走は逃げて2、1着です。強力な逃げ馬が不在だけに先行策に出れば怖い存在です。

A2の▲5 リノワール（牝5、盛本信春厩舎）には53キロの斤量が魅力です。JRAから再転入2走目から2連勝の勢いもあります。2カ月半ぶりの再転入初戦は4番手から3着が精一杯でしたが、2走目から一変。向正面から動いて直線で鋭く伸びてパラマンボハーバーに3馬身半差をつけると、A2昇級戦の前走は圧巻でした。1番人気で逃げた昨年の兵庫代表馬トーコーニーケを4コーナー手前で交わして直線では独走でした。アッと言う間に2着ジーエスマルコに7馬身差です。

新春賞を連覇の実績がある☆4 ニシノイーグル（牡7、大石省三厩舎）、南関東から転入2戦目△8 メジャーアスリート（牡6、山口浩幸厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　1・3・5・4・8（20点）
3連単（ボックス）　1・3・5・4（24点）

姫路さぎ草特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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