レース展望・予想

モズムラクモの巻き返しに期待「朝来市市制施行10周年記念特別」(園田競馬)

2015/07/22

22日(水)の園田競馬メイン第10レースに「朝来市市制施行10周年記念特別」(A2・B1混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

昇級2戦目◎2 モズムラクモ(牡5、新子雅司厩舎)の巻き返しに期待します。2013年にJRAから転入後3連勝して、JRA、高知、門別、高知と転々として4走前4月から再び兵庫所属です。久々のコースで初戦こそ5番手から伸びましたが3着まででした。しかし、2走目から一変、ともに不良馬場で一気の逃げ切りで連勝です。3走前は4番枠から鋭いスタートを決めて独走、2着ブーツインジューンに4馬身差を付けました。前々走は7頭立て7番枠からハナを切りました。3、4コーナーではケンシンハーバーが外に来ましたが、直線で引き離してアッと言う間に3馬身半差です。昇級初戦ながら1番人気に支持された前走もスタートを決めましたが、枠を主張マイアリエスの2番手になりました。逃げ切り連勝の直後だけに掛かり気味で、直線でマイアリエスに突き放され9着惨敗です。スタートが決まっているだけに今回は枠を主張し、マコトヴォカシオン、トーコーポセイドンを抑えて主導権を奪い、一気の逃げ切りなるか。

激しいハナ争いになれば○1 ショウナンサッチモ(牡6、大石省三厩舎)の末脚が脅威です。今回は川原正一騎手が乗ってきました。今年初戦からA2に昇級し、勝ち星こそありませんが、近3走は3、2、4着です。前々走はマイアリエスのクビ差2着まで強襲して前述モズムラクモには大きく先着しています。前走は先行馬(アグネスチャンスとウェットサンプが1、2着)の4着が精一杯でした。カギは1番枠のクリアですが、3コーナーからはきっちりと伸びてきます。

降級4走目▲3 トーコーポセイドン(牡4、吉行龍穂厩舎)は折り合いの競馬で上位争いに加わります。2、3歳時には重賞を3勝しています。相性がいい(8戦2勝、2着2回、3着3回)木村健騎手が久々に手綱を取る☆4 アラタシャチョウ(牡5、橋本忠男厩舎)、前走はショウナンサッチモに先着している末脚武器△7 ケンスターハーバー(牡6、飯田良弘厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・1・3・4・7(20点)
3連単(ボックス) 2・1・3・4(24点)

朝来市市制施行10周年記念特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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