レース展望・予想

障害巧者コウシュハクィーンが逃げ切る「白鳳賞」(ばんえい帯広競馬)

2015/06/29

6月29日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに、「白鳳賞」(5歳牝馬オープン)が行われます。

別定重量戦だけに、各馬に微妙なハンデが課せられています。最軽量が600キロのノースダイヤモンド、610キロがサッチャン他3頭、620キロがファイトガール他1頭と、630キロがアグリナデシコ、650キロがコウシュハクィーン、トップハンデが660キロのセイコークインで、その差は最大で60キロと大きいですが、同世代限定戦は格付けの上下差が大きく、その重量を考慮しても格上馬有利な一戦と言えます。

◎5 コウシュハクィーン(皆川公二厩舎)を本命に推します。下級クラスとは50キロと重量差はありますが、軽量クラスは平場戦でも苦しい状態が多く、それに比べてコウシュハクィーンは、2走前のスタリオンカップでは、650キロでサカノテツワンの4着、前走のシルバーカップでも660キロでアサヒリュウセイの3着と、このメンバーでは大威張りできる実績。ここは持ち前の先行力と障害力での逃げ切りが濃厚です。

○3 セイコークイン(岡田定一厩舎)が対抗です。660キロのトップハンデでの出走ですが、コウシュハクィーン同様に、ここでは格上の存在です。今季は5戦して未勝利ですが、対戦相手がアアモンドマツカゼ、サカノテツワンら強豪で敗因もはっきりしています。力量的にこの相手では最右翼と言えますが、コウシュハクィーンと10キロ差を考慮して対抗です。

▲8 ファイトガール(坂本東一厩舎)が3番手。今季力をつけた1頭と言えます。特別戦ではあまり実績はありませんが、そのスピードと障害力が通用するか、正念場となる一戦です。

<おすすめの買い目>
馬単 5→3・8・7(3点)
3連単(フォーメーション) 5→3→8・7(2点)

白鳳賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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