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レース展望・予想
自在脚質が魅力のタフガイ「ジューンカップ」(水沢競馬)
2015/06/28
28日(日)の水沢競馬は全12レース。メイン第10レースは「ジューンカップ」(B2級、水沢競馬場2000メートル・16時50分発走予定)。
◎1 タフガイ(牡5、瀬戸幸一厩舎)は馬格の割にひ弱い面がありましたが、年を重ねるたびに心身ともに成長。5カ月の休養から復帰後、順調に使われて2勝2着2回と連対パーフェクトを誇っています。2000メートル戦はオープン以外はスローの流れ必至。折り合いが重要な要素となりますが、自在脚質がタフガイの強み。スローペースなら前につけ、逆にハイペースなら脚を貯めて直線勝負に持ち込めるでしょう。
○6 ノーティカルスター(牡7、村上昌幸厩舎)は強烈な差し脚を武器に今季3勝。前走は追い込み届かず5着でしたが、距離も短かった印象。中央時代は芝2000メートル前後をメインに使われ、距離延長は望むところ。アッサリ突き抜ける可能性も十分あり得ます。
▲8 アクイラ(牡5、櫻田浩三厩舎)は自分の競馬ができれば強さを発揮。前走7馬身差の圧勝劇が、その典型的な例でした。幸いなことに先行タイプはアクイラ、コスモグランツの2頭のみ。展開を味方に、逆転首位を狙っています。
△3 ヤマニンティグル(牡7、伊藤和厩舎)もノーティカルスターと同じく決め手勝負型。スローに落とされると若干不安がありますが、直線の伸びは驚異の的です。
△2 コスモグランツ(牡5、葛西勝幸厩舎)は好、凡走の落差が激しいタイプですが、アクイラと同様、スンナリの流れで渋太さを発揮。ノーマークは危険でしょう。
△10 ハンサムボーイ(牡6、晴山厚司厩舎)はあとひと伸びが足りませんが、体調アップ確実です。
<おすすめの買い目>
馬単 1→6・8・3・2・10 6・8→1(7点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・3・6・8→1・2・3・6・8・10(24点)
(文/松尾康司)
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