レース展望・予想

連覇狙うワールドエンド「名古屋でら馬スプリント」(名古屋競馬)

2015/06/26

6月26日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第5回名古屋でら馬スプリント(SP1)」(名古屋競馬場800メートル)。

東海地区で唯一800メートルの距離で行う北陸・東海の交流重賞に、金沢から1頭、笠松からも1頭出張参戦し、地元勢8頭のトータル10頭がスタンバイ。もちろん中心は、前哨戦のA級参考競走で、久々10カ月のハンデをモノともせずアッサリ押し切った◎10 ワールドエンド(牡6、川西毅厩舎)。昨年の「でら馬」チャンピオン」で、電撃4ハロン戦の46秒9の持ち時計も断トツの存在。前走後も順調そのもので、追い切りでも好ラップをマーク。仕上がりに不安はありません。大外枠スタートになりましたが、天性の二の脚の速さとワンクラス上の力で主導権を握り、昨年に続く連覇を狙います。

4ハロン戦初参戦でも地力ある○7 トップフライアー(牡6、今津博厩舎)は魅力あふれる存在。中央時代は5ハロンでの勝ち星があるうえ、準オープンでもハナを切っていた快速スピードの持ち主。ワールドエンドとは初対戦で、逆転があるとすれば、トップフライアーか。

叩き3走目を迎え、▲4 クリスタルボーイ(牡8、川西毅厩舎)も調子を上げています。1400メートル戦の前走は直線失速し5着に終わったように、よかった昨年時のデキと勢いはまだないものの、稽古の動きはアップしてきました。距離短縮はプラスに左右しそうで、高い実績から考えても軽視できません。

他力本願ですが△8 イワクラギンガ(牝6、錦見勇夫厩舎)の一撃にも注意。逃げ、先行馬ぞろいでテンから激しい流れが予想されます。5月の4ハロンのオープンではワールドエンドにコンマ3秒差2着に突っ込んでいます。展開激化なら、唯一の差し馬に出番到来。

穴はB級からの参戦の△1 ピンクストーン(牝5、角田輝也厩舎)。4ハロン戦は5戦オール連対を誇る得意の距離。テンの速さに定評があり、ロスのない最内1枠スタートも追い風。実力馬相手に、ひと泡吹かすか。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔1・4・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 10→1・4・7・8→1・4・7・8 1・4・7・8→10→1・4・7・8(24点)

名古屋でら馬スプリントの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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