レース展望・予想

堅実駆けメドウスラヴに期待「付知峡特別」（笠松競馬）

2015/06/19

6月19日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「付知峡特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル）。

勝ち上がり組の好調馬が多く、みどころつまったレースですが、堅実駆けに定評ある◎8 メドウスラヴ（牝4、後藤正義厩舎）が連軸にふさわしい。昨秋に笠松転入後、15戦消化し【5・3・2・5】。勝ちきれない面はあるものの、一度も掲示板を外したことのない超安定勢力でもあります。前走はすんなりペース逃げに持ち込む展開利もありましたが、後続を直線で突き放し、4馬身差つけた力強い内容で完勝。4走前の1組特別では出遅れもあって5着に止まりましたが、前走の余裕ある勝ちっぷりから考え、今度こそに期待がかかります。

好調さ魅力は○1 ピラミッドパブロ（セン4、田口輝彦厩舎）。コツコツと力を蓄え、現在、7戦連続連対中。初の1組特別参戦ですが、2番手追走からアッサリ抜け出した前走のシャープなキレは光っていました。ロスのない最内1枠を生かし好位確保できれば、前走の再現シーンがあっていい。

▲10 ヤマニンアルブル（牡4、森山英雄厩舎）はひと息入った約2カ月ぶりの実戦がポイントになりそう。稽古は速い時計こそ少ないですが、乗り込み量は多く、臨戦態勢はほぼ整っていると見たい。連勝中でもあり、やはり軽くは使えない1頭です。

展開に左右される差しタイプですが、前走の差し切り劇が鮮やかだった△5 セイクリッドブルー（牝4、井上孝彦厩舎）の決め脚に、前走はレベル高い名古屋出張戦と敗因分析できる△9 サクラフェリシア（牝4、青木達彦厩舎）の巻き返しにも注意したい。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　8⇔1・5・9・10（8点）
3連単（フォーメーション）　8→1・5・9・10→1・5・9・10　1・5・9・10→8→1・5・9・10（24点）

付知峡特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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