レース展望・予想

意欲の連闘で臨むアップアンカー「パールオープン」(名古屋競馬)

2015/06/12

6月12日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「パールオープン」(A級1組、名古屋競馬場1400メートル)。

先週に続いて名古屋は2週連続シリーズのうえ、翌週には笠松で同距離のSP3「サマーカップ」(18日、1400メートル)が控え、やや小粒のメンバー構成。連闘策になりますが、好調キープする◎1 アップアンカー(牡5、原口次夫厩舎)が中心。前走は3着に終わったものの、勝ち馬は名古屋のエース格ノゾミダイヤで、2着も快速トップフライアーでは致し方ないところ。3着でも1分26秒6の優秀タイムで駆けたように、依然として好調を維持しています。連闘実績があり、詰まったローテーションもマイナス材料にはなりません。

ひと叩き効果が期待できるのは快速○4 クリスタルボーイ(牡8、川西毅厩舎)。前走は休養明け3カ月半ぶりの実戦で、ひと息のスタートで見せ場少なくブービー7着に終わりました。ただ直前追い切りで破格のラップを叩き出したように、1度使われたことで上昇したようです。スタートを決めて先行態勢を築けば、セールスポイントのスピードが蘇っていい。

近況ムードがいい▲8 メモリージルバ(牡6、塚田隆男厩舎)も軽視できません。前走のオープン勝利はメンバー手薄な笠松出張戦でしたが、勝ちっぷりは鮮やか。中間ムード上々で、地元戦でもオープンVを目指します。

△2 タッチデュール(牝6、山中輝久厩舎)は昨年9月のSP1「秋桜賞」(2着)以来の当地出張戦。名古屋コースとは好相性を誇り、勝ち負け候補に欠かせません。

らしさがなかなか取り戻せない△3 ミヤジチョビ(牡6、今津勝之厩舎)ですが前走から2キロ減の斤量53キロでの出走。得意な夏に近づいており、ソロソロ変わっていいころですが、果たして。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔2・3・4・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・3・4・8→2・3・4・8 2・3・4・8→1→2・3・4・8(24点)

パールオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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