レース展望・予想

軸はダノンボルケーノ「初夏特別」(盛岡競馬)

2015/06/08

8日(月)盛岡競馬メイン第10レースは「初夏特別」(A級、盛岡競馬場ダート1600メートル)、9頭立て。次週から戦いの舞台は水沢。盛岡巧者たちはここで好成績を収めたいところでしょう。

◎2 ダノンボルケーノ(牡8、菅原勲厩舎)は今季未勝利ながら2着1回3着2回。差しに転じて直線で確実に台頭してきます。前走2着がその典型でした。各馬が一長一短のメンバー構成の中にあって、計算ができるのはダノンボルケーノが一番。ベストは1800メートルですが、直線が長い盛岡ならマイルも大丈夫。かつては先行しての粘りが身上でしたから、ペースが遅ければ前に行く可能性も大。以上のことから軸には打ってつけの存在です。

○4 マイネルヴァルム(牡7、板垣吉則厩舎)は南関東から再転入後、1勝2着1回。前々走で見事な逃げ切りを決めました。前回4着はハイペースに巻き込まれて直線一杯となりましたが、この相手なら楽に逃げの手が打てるはず。マイペースで最大能力を発揮できます。

▲1 アクロスジャパン(牡9、三野宮通厩舎)の評価に迷うところ。大井所属だった昨年、シアンモア記念に遠征してナムラタイタンの3着。南関東B1在籍なら岩手A級で勝ち負けは当然のこと。ただ能力検査を叩かれたとはいえ、6カ月半ぶりの実戦がどう影響するか。当日の気配と馬体重をチェックしてください。

△5 ゼンノブショウ(牡4、新田守厩舎)は前走3着に善戦。再び積極策に出れば連対の可能性も十分あります。

△8 トーホクアロー(牡6、櫻田浩三厩舎)は近2走とも後方のままですが、本来は堅実な差し脚が身上。押さえが必要です。

<おすすめの買い目>
馬単 2→4・1・5・8 4・1→2(6点)
3連単(フォーメーション) 1・2・4→1・2・4・5→1・2・4・5・8(27点)

初夏特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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